『名も無き世界のエンドロール』は、岩田剛典さん演じるキダと、新田真剣佑さん演じるマコトが復讐劇を演じるのですが、物語の展開が『ウロボロス』に似ているのでは?と言う声が多く聞かれます!!
どこが、どの位似ているのか?
調べました(^-^)
Contents
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名も無き世界のエンドロールとウロボロスの内容を比較!
先ず、両方のあらすじを簡単に紹介!!
ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
名も無き世界のエンドロール
映画「名も無き世界のエンドロール」の主題歌を担当させて頂きます
2021年1月29日より全国で公開です素敵な作品に関わることが出来てとても嬉しいです
「ゆるる」という新曲です
どうぞ宜しくお願いしますhttps://t.co/Gpsc5hk0Xg pic.twitter.com/zPpm2EVsOI— 須田景凪 バルーン (@balloon0120) October 22, 2020
複雑な家庭環境で育った、キダとマコト、そして転校生のヨッチは、支えあいながら、お互いかけがえのない存在でした!
ところが、20歳の時、ヨッチが突然消えてしまいます(>_<)
そんな2人の元に現れたのが、政治家の令嬢でモデルのリサ!
マコトはリサに交際を申し込むも、全く相手にされません。
マコトは、それから死に物狂いで金を稼ぎ、ワイン会社の社長となり、名前を変えて、リサに近付くのです(^^)
そして、31歳のクリスマス・イヴ。キダと共に、マコトはある壮大な計画を実行します!
それは愛するヨッチの命を奪ったリサへの「プロポーズ大作戦」と言う名の復讐劇!
ウロボロス
生田斗真と清野菜名といえばウロボロス!!!
終始小栗旬と生田斗真がえろくて素晴らしいドラマでした
(個人的にはBLとして見た) pic.twitter.com/L6pxxMNp3Q— 12/9@ノンラビメジャーおめでとう (@shortcake_729) June 5, 2020
※原作漫画とドラマは内容が少し異なります。
今回は、ドラマの方をご紹介します(^.^)
養護施設「まほろば」で育ったイクオと竜哉!
ある日、2人の目の前で、母親のように面倒を見てくれていた結子先生が射殺されてしまいます(>_<)
それから20年後、イクオは警察官となり、竜哉は暴力団の幹部となっていました。
全く正反対の道に進んだ2人でしたが、目的は同じ!!
大切な結子先生の命を奪った犯人を見つけだし、復讐すること(+_+)
やがて、2人が育った「まほろば」は、臓器売買用の子どもを育てる施設で、そこには、
「公安」を始めとする、警察組織が絡んでいること、結子先生も実は、元警察官だったことなどがわかります!
黒幕は誰なのか?イクオと竜哉の命がけの復讐劇です(^^)
2人の男性が、愛する人の命を奪った者への復讐のため、別々の道を歩き、真相を探り目的を果たしていく・・・と言う大まかな内容は類似しているように感じられますね。
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名も無き世界のエンドロールとウロボロスは似て非なる?
この2つの作品、細かく見ると、実際は随分と違うことがわかります(^-^)
登場人物について
「名も無き世界のエンドロール」の3人は、両親が事故で亡くなったり、片親だったりですが、生活はそれぞれ親類の家などで、学校や放課後の関りが大きく占めています。
そして、何より、3人は愛情に恵まれず育っています。
だからこそ、お互いへの愛情がより深いのです!
「名も無き~」の3人は、あくまでも3人(あるいは2人)の世界でしか生きていなくて、それ以外の人物には意味が持たないのです!
「ウロボロス」の2人は、孤児院で育つも結子先生の愛情をたくさん受けました。
ドラマ ウロボロスの広末涼子さんの演技大好きだったな!#ウロボロス #ドラマ #広末涼子 pic.twitter.com/Diw8YAFXyp
— チョコミン(chocolate mint) 🎶ThousOUnd🎶 (@TuMupWvruVxfVEP) June 15, 2020
大人になっても、仲間や愛する人が登場します。
真相を突き詰めるうちに、同じような痛みを抱える人がいたり、仲間だった人が敵の存在だったりなどなど、人間関係はけっこう複雑です!
子どもの頃の環境の違いは、後の生き方や感情に大きく影響してきたと思われます(^^)
復讐について
「名も無き~」は、マコトは早くに犯人に気づき、10年もの月日をかけ、いかにすれば、リサを追い詰め、ヨッチの無念を晴らすことが出来るか、ヨッチの存在を思い出させることが出来るかを考えます!
でも、それが復讐であることは、小説の後半にならなければわからず、いわば大どんでん返し!!というストーリー展開になります。
しかも、マコトの中では、それは復讐と言うより、ヨッチへの永遠の愛の誓いだったのです(T_T)
/#名も無き
新場面写真一挙公開🎬✨
\映画でかなり大事なパート(!)となるキダとマコトの再会シーンを始め、幼馴染ヨッチ、薔薇を手にするリサという2人のヒロインの写真も公開🌹✨#ラスト20分の真実#この世界の終わりにあなたは心奪われる#岩田剛典 #新田真剣佑 #中村アン #山田杏奈 pic.twitter.com/SRGCB8nAlr
— 映画『名も無き世界のエンドロール』1.29 公式 (@namonaki2021) October 22, 2020
「ウロボロス」は、最初の段階で、2人の目的がハッキリとしています!!
なので、読者(視聴者)側も引き込んだ犯人探しとなるわけです。
しかも、復讐相手は、思いの外大きくなり、最後は警察組織であるという展開です(>_<)
復讐を描きながら、正義とは何かについて問うた作品であると考えられます!
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名も無き世界のエンドロール【映画】復讐を題材にした作品について
2人の登場人物が、それぞれ別の道を歩きつつも、「復讐」と言う目的は同じ!!という点では、2020年7月から放送されたドラマ『竜の道』も、似ていますね~
✨お知らせ✨
「竜の道」を彩る劇中曲が
たっぷり収録された
オリジナル・サウンドトラックが
本日発売されました📀村松崇継さんによる名曲の数々❗️
曲だけで聴いても
自然と映像が浮かんで
想像力をかき立てられます😚こんなドラマの
楽しみ方もオススメ🎶是非、チェックしてみて下さい😆 pic.twitter.com/BwL0XVgT0P
— 竜の道 二つの顔の復讐者 (@ryunomichi_ktv) September 2, 2020
原作とは若干違いますが、『竜の道』の2人は兄弟で、目的は義父母の命を奪った相手への復讐です!
肉親の命を奪われ、その犯人に対する復讐の物語には『流星の絆』や『魔王』、『アリスの棘』などのドラマも印象に残っています(^-^)
ちょっと異質ですが、『半沢直樹』も、ある意味復讐劇ですね~
「復讐」という感情は、人間を動かず原動力になるんですね!!
このように「復讐」を題材にした作品って、けっこうあるように思います。
だから、「○○に似てる」と、思ってしまうのかもしれません。
でも細かくストーリーを追っていくと、人物設定や伏線のはり方、復讐への過程、感情の変化などなど、それぞれの作品によって異なってくるのがよくわかります!!
→ 名も無き世界のエンドロール【映画】原作の伏線は?ヨッチがキーパーソン?
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まとめ
「名も無き世界のエンドロール」と「ウロボロス」が似ているか?についてまとめました。
個人的には、似ていないと思います。
「名も無き~」が人物も目的も“静”なのに対し、「ウロボロス」は、“動”
「ウロボロス」がハード系復讐劇なら、「名も無き~」は、切ない系復讐劇ではないかと感じました(^^)
→ 名も無き世界のエンドロール【映画】ロケ地は淡路島?原作ネタバレあり
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