ホテルローヤル【映画】あらすじネタバレ!ホテル廃業の原因は? 

 

キャリアウーマンや知的な女性、最近はちょっと天然なおバカな役など、作品ごとに役の幅が広がってきた女優・波留さんが、今期挑んだ映画は

、ラブホテルを舞台した『ホテルローヤル』!!

2013年に原作が刊行されて、7年越しの映画化になります。

原作の内容や、映画についてまとめました(*^^*)

 

原作『ホテルローヤル』とは?

 

映画『ホテルローヤル』の原作は、北海道江別市在住の小説家・桜木紫乃(さくらぎしの)さんの、同名の小説です!

2013年1月4日に集英社から刊行され、桜木さんはこの作品で、同年7月に第149回直木賞を受賞しました(^^)

2020年4月の時点で累計発行部数(電子書籍も含む)85万部を突破し、ここ5年間で、集英社から発売された単行本・電子書籍の中で最も売れた作品です!!

 

北海道の釧路湿原を背に立つラブホテル「ホテルローヤル」を舞台にした、7編からなる短編小説で、ホテルを訪れる客・経営者家族・従業員、それぞれの人生模様が巧みに描かれています(^-^)

舞台がラブホテルなので、性的描写の多いどろっとした感じの小説にとられがちですが、もっと深いところにある「生きることの生」「男と女の性」が、全編を通して淡々と描かれています!

読後の感想は賛否両論!!

登場人物に寄り添えるか、気持ちを共有出来るかがその違いかもしれません。

どちらかと言うと、女性の方が共感できる部分が多いのではと思いました!

 

7編すべてが「ホテルローヤル」に繋がる内容ですが、短編なので詳細な説明がなかったり、後日談がなかったりもします。

ここに、読者の想像力が必要となってくるわけです(^o^)

 

ホテルローヤル【映画】あらすじ

 

原作は7編ですが、画像やキャストなどから2話目の「本日開店」は映画では描かれないのではないかと考えます。

 

シャッターチャンス

 

ケガで現役を引退した元アイスホッケー選手の貴史と、中学の同級生美幸のストーリー。

カメラにハマり始めた貴史は、素人が撮った裸の写真が掲載された雑誌に投稿する写真を撮影するため、美幸を古いラブホテルの廃墟に連れ出しました!

貴史の指示に従うも、気乗りのしない美幸。二人の温度差はどんどんと広がります(>_<)

シャッターの音だけが廃墟に響き渡るのでした。

 

えっち屋

 

「ホテルローヤル」は廃業の日を迎えました。

父親が建てたホテルを継ぎ、管理していた雅代は、後始末に追われています!

そこへ現れたのは、アダルトグッズやAVビデオのリース会社で“えっち屋”と呼ばれる宮川。

売れ残り品を引き取りに来た宮川と話をするうちに、雅代は「今日ね、わたしの新しい旅立ちなの。もっとぱっと陽気にここからでて行こうかと思うんだ」と、客室の扉を開けるのです!

 

バブルバス

姑の新盆の墓参りに頼んだ住職に忘れられ、浮いた5000円のお布施を持ったが、夫の真一に「あそこ、入ろう」と指さしたのは「ホテルローヤル」!!

二十年もの間、舅と姑の介護、子どもたちの世話で疲れ果てていた恵は、ひと時の贅沢と開放感に涙を流します。

そして1ヶ月後、舅は亡くなりました。

 

せんせぇ

 

自分の妻と上司が不倫関係にある高校教師の野島広之と、両親に見捨てられた教え子の佐倉まりあのストーリー。

二人は偶然駅で出くわします。

連休を利用して単身赴任先から戻った広之は、マンションの前で妻と上司を目撃!

広之の後を執拗に追いかけるまりあ。

行き場を失った二人の、行く先は??

 

星を見ていた

 

「ホテルローヤル」の従業員、ミコは、中学を卒業してからずっと働き詰め!

10歳下の正太郎と結婚し、3人の子どもも授かりました。

子どもたちは家を出て、無職の旦那と二人暮らし・・・

亡き母の教えを守り、どんな時も笑顔でいたミコの元に、次男逮捕のニュースが流れます(T_T)

 

ギフト

 

「ホテルローヤル」を建てた、雅代の父・田中大吉母のるり子の若き日のストーリー!

「ホテルローヤル」の名前の由来や大吉の夢が描かれています。

 

ホテルローヤル【映画】内容をネタバレ

 

既にご存知の方もいると思いますが、原作「ホテルローヤル」は、時間が遡って書かれています!!

ネタバレ注意でお読みくださいm(__)m

 

本来の時系列は、大吉の夢だった「ホテルローヤル」が開業し、雅代やミコが働き、何人もの客が真一や恵のようにやってきて、やがて廃業を迎える・・・

そして、廃墟になった「ホテルローヤル」でシャッターを切る貴史!

 

結末を知りながら読み進めていき、最後の大吉が夢を語るシーンに出くわすと、なんとも言えない虚しさになりました(T_T)

「本日開店」の中で、その大吉がホテルの廃業後に亡くなったものの、遺族が誰も遺骨を引き取らなかった事実が語られています・・・

 

そして、ホテル廃業の原因となったのは心中事件です!

どの話にも心中の場面はありませんが、「えっち屋」の途中で、「手を繋いでベッドで仲良く転がっていた。セーラー服とスーツ・・」と言うくだりがあり、心中したのは高校教師と生徒であると知ります(>_<)

 

でも、「せんせぇ」の中で二人が「ホテルローヤル」に訪れるシーンはありません。

最後に、道東へ向かう列車に乗るところで終わるのです。

二人がどんな経緯で「ホテルローヤル」に向かい、心中をすることになったのかは、読者が想像するしかないのです!!

映画の予告ではこの二人は明らかに「ホテルローヤル」にいます!

読者が思い描く世界と、映像化した世界がどこまで近づくのか、あるいはかけ離れたものになるのか、とても興味が湧きますね!!

【映画】ホテルローヤルのロケ地は釧路で実話?撮影場所のラブホは実在?

2020年9月17日

 

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まとめ

 

「ホテルローヤル」のネタバレを含めたあらすじをまとめました。

映画では、登場人物や設定などは、原作に忠実に描かれると思います!

時系列をどう描くのか、「ホテルローヤル」以外のエピソードを、どう組み込んでいくのかによって、小説の持つ世界観が変わってしまう可能性もある難しい作品ではあるなあと感じました(^^)

 

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