【ドラマ】競争の番人の原作は小説か漫画?新川帆立の快挙劇がすごい!

 

2022年7月期の月9は、杏さんと坂口健太郎のW主演による『競争の番人』!

2人の職業は、公正取引委員会の審査官と言う、聞いたことあるような無いようなお仕事・・・

いったい、どんな話なのでしょうか?

原作は小説なのか?それとも漫画?掘り下げていこうと思います(^^)

 

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【競争の番人】原作は前期に引き続き新川帆立!

ドラマ『競争の番人』の原作は、『元彼の遺言状』で、2021年「このミステリーがすごい大賞」の大賞を獲得した、新川帆立(しんかわほたて)さんの小説です!

 

講談社の月間小説誌「週刊現代」の、2021年12月号~2022年3月号に連載されました!

そうなんです!!

単行本の発売は、2022年5月9日で、出来立てほやほやの小説なんです(>_<)

 

新川帆立さんと言えば、東大卒の元弁護士!!

頭脳明晰な上に、努力家で、作家になりたいと言う高校生からの夢を叶えるために、資格のある専門職に就きながら日銭を稼ごうと思い、東大を受験し、法学部に入り、弁護士になっちゃった人なんです(>_<)

考え方も、行動力も人並みでは無い、本当にスゴイ方だと思います!

しかも、プロ麻雀協会のプロテストに合格し、1年間プロ雀士としても活動していた、異色な経歴の持ち主!

満を持して書いたデビュー作『元彼の遺言状』で、「このミステリーがすごい大賞」の大賞を受賞し、『競争の番人』が単行本としては4作目!

4作中『元彼の遺言状』と『剣持麗子のワンナイト推理』、そして今回の『競争の番人』の3作がドラマ化される、異例のスピード出世です(^.^)

 

フジテレビ月9枠で、2期連続で同じ原作者の作品が扱われたことは前例がなく、しかも、まだ単行本にもなっていない作品を採用するとは、かなり、新川作品を気に入ったと考えられますね(^^)

 


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【競争の番人】舞台は公正取引委員会

 

ニュースでは時々耳にする「公正取引委員会」!

正直、何をする所かと聞かれたら、答えられません(>_<)

 

たぶん・・・ほとんどの方がそうなのでは?と思い、調べました!

かなり大雑把な説明ですが、ドラマを観る前のお勉強と思って読んでいただけるとありがたいです(^^)

「公正取引委員会」は、日本の行政機関の1つ。

企業が守らなければならないルールや、公正かつ自由な競争を妨げる行為の規制などが書かれた「独占禁止法」とそれを補完する「下請法」を執行している機関です!

 

委員長と4人の委員の下に、各部局に分かれ、約800人の職員が働いています。

自分たちで調べたり、一般の人からの情報を得たりして、独占禁止法の疑いのある事実を把握したら、立入検査や事情聴取などを行い、事実を解明していきます!

 

調査の結果、違反をした企業やお店があったら、必要な措置をとり、場合によっては、課税金を納めるように命じます。

これらに従わない企業やお店は、刑法に罰せられるのです(>_<)

 

どこかの業者が独占したり、業者同士が相談して値段を吊り上げたり、同じメーカーの商品しかなかったり・・・こうして、市場における競争が無くなってしまうと、私たち消費者も、良い商品を、自由に選択する機会を奪われてしまうのです!!

このような事態にならないように、常に活動しているのが「公正取引委員会」なので、かれらを「競争の番人」と呼ぶのですね~

 

国税の査察にも似た感じがしますが、これまで「公正取引委員会」が舞台となったドラマは、知る限りではありません(>_<)

さすが、元弁護士の作家さんなので、目の付け所が違いますね!!

 

このドラマを通して、私たちが普段何気なく行っている消費行為も、「公正取引委員会」に守られていることを痛感することになると思います(^^)

 


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【競争の番人】あらすじ

杏さん演じる主人公・白熊楓は、曲がったことは嫌いだけれど、いまいち壁を破れない残念女子!

学生時代は空手部に所属していたものの、なぜか万年2位の成績でした(>_<)

 

父親と同じ警察官になる夢も叶わず、権限を持たない弱小官庁と言われる公正取引委員会に勤務しています!

 

そこへ赴任してきたのが、坂口健太郎さん演じるもう一人の主人公・小勝負勉

16歳で公認会計士試験、20歳で司法試験に合格!

東大法学部を首席で卒業し、国家公務員試験も1位!

TOEICやTOEFLも満点、留学先のハーバード・ロースクールでも主席の超エリートが、帰国後、なぜか弱小官庁の公取委を志望して、白熊と同じ部署に配属されることになったのです(^^)

 

考えるより先に動いてしまう白熊と、嫌みは言うけど言っていることは絶対正しい小勝負の、正反対凸凹バディが、ウェディング業界を巣食う談合・下請けいじめ・立入検査拒否などなど、競争を妨げ巨利を貪る悪者相手に、戦うノンストップ・エンターテインメントミステリーです!!

 


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まとめ

既に小説を読んだ人たちからは、高評価を得ている「競争の番人」!

ミステリーものが人気の昨今ですが、「公正取引委員会」と言う、新しい世界は、興味深く、弱小官庁と言われようが、悪に立ち向かっていく姿には、とても勇気をもらえる作品ではないかと思います(^^)

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