映画天外者【てんがらもん】小説原作がある実話?内容ネタバレを予想!

 

幕末好きな方にとって五代友厚は、有名な人物だと思いますが、私が改めてその存在を認識したのは、2015年に放送された朝ドラ『朝が来た』で、ディーンフジオカさんが演じた「五代さん」です(^^)

坂本龍馬や西郷隆盛・大久保利通に負けないほど、幕末において重要な人物だったのに、あまり知られていないのが残念に思いました・・

今回の映画を通して、「五代友厚」が、成し遂げたことをたくさんの人が知ることになればと願いながら、内容について書きたいと思います(^-^)

 

天外者【映画】原作は?実話?

「天外者」~てんがらもん~とは、五代友厚(ごだい ともあつ)の出身地の薩摩藩(現在の鹿児島県)の方言で、「すごい才能の持ち主」を意味します(^^)

当初、映画の題名は『五代友厚(仮)』でした。

なぜなら鹿児島では「天外者」を、愚か者に対して皮肉った時にも使われると反対意見があったからです!

 

五代友厚の「想い」と「志」を次世代に継承するために、市民有志が立ち上げた「五代プロジェクト」の一環として、2013年に映画の企画が始まりました!

このプロジェクト側の方々が難色を示したのです。

しかし後に撮影が始まり、撮影現場に臨んだ時、映画の中で「天外者」は、五代に留まらず、明治維新で活躍した、岩崎弥太郎・伊藤博文・大久保利通・坂本龍馬らもそうだったと想像でき、彼らが、皆のために生き、競い合い成長しあっていく様子が描かれていると知り、監督や脚本家、製作スタッフに感服したのです(^^)

その監督は、2016年に『海難』で、日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した、田中光敏監督

そして、脚本は、これまで数々の作品を手掛けた小松江里子さん

田中監督とのタッグは、『利休にたずねよ』『海難』に続き3作目になります(^^)/

 

今作『天外者』は、五代友厚の半生を描きますが、小説などの原作はなく、史実を軸にしたオリジナルストーリーです!!

五代友厚の壮大なスケールを現代に体現するべく、入り組んだ時代背景と膨大な関連人物の中からオリジナルストーリーを誕生させた

引用元:公式HP

 

天外者【映画】五代友厚の生涯とは?

五代友厚は、1836年薩摩藩士・五代秀尭の次男として生まれました!

藩主より才助(さいすけ)」と名を賜るほど、幼き頃からの秀才で、12歳で聖堂に進学して、文武両道を学びます(^.^)

1856年、20歳の時、長崎海軍伝習所に、藩伝習生として派遣され、オランダ士官から航海・砲術・測量・数術などを学びました。

この時、勝海舟やトーマス・ブレーク・グラバーなど、様々な藩の人達と交友を得たのです。

 

1865年、薩摩藩遣英使節団として、イギリスに出発し欧州各地を巡りました!

帰国後は、薩摩藩の会計係に就任して、活躍します。

1868年(明治元年)には、明治新政府の参与職外国事務掛(外務所の前身機関)となり、留学経験があることから、語学が堪能で、外国の事情にも詳しかったため、外国事務局判事として、大阪に赴任。

五代32歳、大阪と関わる第一歩でした(*^^*)

 

大阪に造幣局を誘致するなど、官僚として尽力するも、2年で武士道に見切りをつけ、官から民に下りました。

その後も、大阪に活版印刷所を設立し、英和辞典を刊行したり、通商会社や貿易会社の設立を呼び掛けたり、株式取引所や商法会議所を設立するなど、数々の事業の起業・設立に関わり、大阪を盛り上げたのです(^^)/

また、明治政府の富国策として、鉱山業を掲げ、長く放置された鉱山から銀・銅などを採りだす製錬技術を海外から導入し、多くの鉱山の再開発を手掛けました。

1880年(明治13年)には、大阪財界の有力者16名と共に、現在の大阪市立大学にあたる大阪商業講習所を設立しています(^^)

 

これら多くの功績を残しながらも、1885年(明治18年)、49歳の若さでこの世を去りました。

 

天外者【映画】内容ネタバレを予想!

 

五代は大阪の人々に愛され、亡くなった時には、葬儀に5,000人もの一般市民が集まり「大阪の恩人」と語り継ぎ、悼みました・・・

それほどの人物でありながら、他の幕末の志士のように、功績が世に伝わらなかった背景には、当時の明治政府の隠ぺいがあったと、「五代友厚プロジェクト」の代表であり、映画の製作者の廣田稔氏は、レポートの中で述べています。

 

そして、その歴史的事実を、物語にして娯楽作品である映画にして仕上げないと、国民の理解を得ることは出来ないとも言っています!

 

五代は「正義」「大儀」を重んじ、特に不正に対しては厳格な態度で臨みました!

外国からの圧力に負けた当時の日本政府と五代との間には軋轢が生じたのです(>_<)

長い間歴史上から消えていたと考えられる、1879年に起きた贋札事件において、五代が藤田伝三郎の無実を弁護したこと、1881年に起こった開拓使官有物払い下げ事件に関わり、政商と批判されたことなどを映画化することが一番の目的となるでしょう。

数々の五代の功績と、その裏に隠された苦悩をまとめ上げていくことと思います(^o^)

 

また、五代は幕末に活躍したたくさんの人物と交流がありました!

実際に勝海舟と長崎で共に学んだこと以外は、誰とどこで会ったのかの史実はないようですが、坂本龍馬は勝海舟の弟子であり、岩崎弥太郎は龍馬と同じ土佐出身、そして千歳丸では、伊藤博文と同じ長州藩士・高杉晋作と出会っています(*^^*)

 

こうした人と人とのつながりも映画では描かれ、それら人物を通して、五代の志と熱い思いがスクリーンから伝わってくるような内容になるのではないかと考えます(^.^)

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2020年10月3日
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まとめ

 

映画『天外者』の製作までのプロセスや、主人公五代友厚を知ることで、内容を予想しました!

淡々と半生を描くことに留まらず、一つ一つの出会いや行動の意味を紐解きながら作り上げられたことが想像されます(^^)

主役亡き後の公開となりましたが、その注目度を超える完成度がそこにあるのではないかと期待します!

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