天外者【映画】ロケ地を聖地巡礼!撮影場所は舞鶴や鹿児島長崎?

 

12月11日に公開となる映画『天外者』!

明治維新に大いに貢献しながらも、なかなか後世に伝わることになかった五代友厚の志のストーリーです(^^)

今回は、五代の生涯を振り返ると共に、映画の撮影場所についてまとめました!

 

Contents


スポンサーリンク

天外者【映画】五代友厚の生涯とゆかりの地

五代は1836年2月12日 薩摩藩(現在の鹿児島県)で生まれました。

幼き頃から秀才で、文武両道を学びます!

 

1851年、15歳で元服し、1850年、20歳の時に、藩伝習生として、長崎海軍伝習所に派遣されます。

オランダ士官から航海術などを学びましたが、この時、勝海舟やトーマス・ブレーク・グラバーらと出会います(^^)

 

1865年、29歳の時に、薩摩藩遣英使節団として、欧州各地を巡り、帰国後は薩摩藩の会計係に就任し、長崎のグラバーと合弁でドッグを開設するなど活躍します。

 

1868年(明治元年)、戊辰戦争勃発の際は、西郷隆盛や大久保利通らと共に、倒幕に活躍、その結果、新政府では、参与職外国事務掛となり、大阪に赴任することになります

(^-^)

1869年、官を退職し民に下るも、後に「大阪の恩人」と呼ばれるほど、才を発揮し、大阪の商業の発展に大いに貢献します!!

富国策として鉱山業を掲げ、1870年に、初めて吉野郡天川郷和田村(現奈良県)の天和鉱山の経営を手掛けたのを皮切りに、福島県や兵庫県など数々の鉱山を手掛けていきます(^.^)

 

1879年、43歳の時に、大阪商業講習所(現・大阪市立大学)を設立!

次々と偉業を重ねる五代でしたが、1881年、45歳の時、開拓使官有物払い下げ事件に関わり、批判を浴びることになります(>_<)

 

その後も大阪商船(現・商船三井)の開業、日本郵船会社の斡旋などに取り組み、1885年には、旭日章受章を賜ります!!

しかし、その年、糖尿病により、49歳の若さで、この世を去ります(T_T)

 


スポンサーリンク

天外者【映画】舞鶴・京都・滋賀・神戸でのロケ地

 

49年の短い生涯の中でも、特に濃厚に足跡を残した大阪での活躍が、映画の中心となってくると予想されます。

撮影情報などから、ロケ地をご紹介します(^-^)

 

舞鶴赤レンガパーク

 

京都府舞鶴市にある、12棟の赤レンガ倉庫群が並ぶ、歴史的建造物です。

倉庫の中は、博物館や記念館、イベントホールなどとして活用されていますので、外観を背景にした芝生広場や、戦艦が停泊している港で撮影が行われたのではないかと、考えられますね。

<舞鶴赤レンガパーク>

京都府舞鶴市字北吸1039番地の2

最寄り駅 JR東舞鶴駅から徒歩10分

開館時間 9:00~17:00

各種施設の見学はもちろん、いろんなイベントなども開催されているようです。

 

舞鶴赤レンガパーク

 

東郷邸

 

歴史長官の官邸で、東郷平八郎海軍中将が、2年間過ごしました。

<東郷邸>

京都府舞鶴市余部下1200

毎月第1日曜日、10:00~15:00のみ営業

施設の見学も可能です。

 

東郷邸関連サイト

 

京都松竹撮影所

撮影のほとんどは、こちらの撮影所のセットで行われたと思われます。

 

京都府京都市右京区太秦堀ケ内町12-9

JR嵯峨野線・太秦駅より 徒歩6分 嵐電・帷子ノ辻駅より 徒歩3分

 

松竹撮影所

 

 

彦根城

数多くの時代劇の撮影が行われてきた彦根城。

ここでは、弔問客のエキストラが募集されていました。

<彦根城>

滋賀県彦根市金亀町1-1

JR彦根駅より 徒歩15分

 

神戸税関

監督自ら撮影秘話を語られたようです。

どのシーンが撮影されたのでしょうか?

五代が熱弁しているところかな?

<神戸税関>

兵庫県神戸市中央区新港町12番1号

 


スポンサーリンク

天外者【映画】鹿児島や長崎のロケはCG?

 

薩摩(鹿児島)、長崎、大阪、神戸、奈良、福島、北海道・・・と、五代のゆかりの地は、日本全国に渡っています。

五代を語る上で、鹿児島や長崎でのロケは重要になりますが、時間や予算の関係上、ある程度はCGを使わざるを得なかったことを、田中監督はブログなどで語っています。

詳しくはこちら!

 

実際に監督自身が、ロケハンに向かい、桜島や長崎の眼鏡橋の画像を撮影してきたようです(^o^)

どんな場所が使われるのか、予想します!

 

桜島

 

鹿児島の象徴である、桜島!!

薩摩藩士の物語にはなくてはならない風景ですね~

 

長崎

 

五代が派遣された長崎海軍伝習所は、オランダからの意見で設立され、出島のすぐ横にありました。

グラバー氏と交友関係にあった五代は、後にグラバー氏らと共に小菅修船場を造ります。

出島・グラバー邸・小菅修船場は、若き日の五代が活躍した場所として登場すると考えられます(^-^)

出島は、長崎市により長期に渡って、復元作業が行われています。

 

<出島>

長崎県長崎市出島町6-1

長崎駅から、バス・市電が出ています。

 

出島公式サイト

 

<グラバー邸>

長崎県長崎市南山手町8番1号(グラバー園内)

長崎駅から市電に乗り「石橋」で下車

 

グラパー邸公式サイト

 

長崎・眼鏡橋

 

長崎の観光スポットとして有名な、1634年に建てられた、日本初のアーチ式石橋!

合成用に撮影してきた旨が、監督のブログに書かれていました。

 

<眼鏡橋>

長崎県長崎市魚の町

長崎駅から市電に乗り「めがね橋」で下車

 

護岸に並ぶ石垣の中に、「ハートストーン」があり、見つけると幸せになれるんだとか。

 

>>>映画天外者【てんがらもん】小説原作がある実話?内容ネタバレを予想!

 


スポンサーリンク

まとめ

 

「大阪の恩人」と言われた五代友厚ですが、その痕跡は大阪に留まらず、生まれ故郷の薩摩や、長崎でも称賛されています。

映画『天外者』を通して、改めて五代を知ることで、ゆかりの地を訪ねる人が増えるかもしれませんね(*^^*)

 

>>>天外者【映画】妻の豊子役は蓮佛美沙子!演技力と英語力は高い?

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください