映画湯道の原作は小説?テルマエロマエと内容や設定が似ててかぶる?

 

“整う”が流行語になるほど、サウナが人気の昨今ですが、“入浴”が題材となった映画『湯道』が、公開されることになり、話題を呼んでいます(^^)

“入浴”を題材とした作品と言えば「テルマエ・ロマエ」が思い浮かびますが、同じように、漫画が原作なのでしょうか?それとも小説?

深掘りします!

 

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【映画湯道】原作は?

2023年2月23日公開の映画『湯道』(YUDO)は、「お茶」「生け花」「」と共に、日本の心と言われる「入浴」を描いた“湯”一無二のお風呂エンタメ

古びた銭湯を舞台に、畳もうとする兄と、守ろうとする弟、そして、看板娘の3人が、銭湯に通う様々な人達と心を通わせるストーリーですが、

 

小説や漫画などの原作はありません!!

 

脚本を手掛けたのは、自身が「湯道」の提案者でもある、放送作家で脚本家の小山薫堂さんです。

これまで、数々のバラエティー番組の構成を担当し、ヒット番組を生み出してきた他、映画初脚本となった「おくりびと」は、第81回アカデミー賞外国語映画賞、および第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しています(^.^)

また、「くまもとサプライズ」と言う企画のプロデューサーとして、“くまモン”の生みの親でもあるのです!

企画のひらめきに長けた方なのですね~

 

監督を務めるのは、「HERO」「マスカレード」シリーズを手掛け、群像劇を得意とするヒットメーカーの鈴木雅之さん。

兄弟を、生田斗真さん濱田岳さん、看板娘を橋本環奈さんと、人気の俳優が演じるのももちろんですが、銭湯を訪れる常連客を演じる俳優陣がとても豪華で、どんなストーリーが展開されるのか、楽しみすぎます(^^)/

 


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【映画湯道】「湯道」とは?

 

お茶は「茶道」、お花は「華道」、書は「書道」と、誰もが知っている日本の文化ですが、「湯道」も、実在することをご存じでしたか?

お恥ずかしながら、私は知りませんでした(>_<)

 

先述したように、この映画の脚本化・小山薫堂さんが、華道・茶道などの日本の伝統文化の中に、入浴と言う行為を入れるべきであると、2015年に提唱しました!

私たち日本人が、湯船に浸かる「入浴

この日常的習慣は、日本独特の文化でありますが、世界の中でも数ヶ国しかない、安全に飲める水道水を、あろうことか、沸かしてそこに浸かるこの習慣は、かなり贅沢な行為であることは間違いありません(^.^)

 

「湯道」は、「感謝の念を抱く」「慮る心を培う」「自己を磨く」の3つの精神を核としながら、日本の入浴文化を世界に発信し、様々な伝統工芸を“道具”として使用することで、職人たちの技や伝統を保護継承することを目的とし、活動しています(^^)

 

茶道などには、決められた作法があるように、「湯道」を提唱した当初は、その作法らしきものを作った小山さんでしたが、「湯道は作法にあらず、湯に向かう姿勢なり」という結論に至ったんだとか。

 

形ではなく心。

湯につかり何を思い、何を得るかが大切。

 

映画の中でも、銭湯の兄弟そして、常連客の人々が、どう湯に向き合っているのかが描かれていくのではないかと考えられます!

ちなみに、湯道の本質にたどり着くには、この国に存在するいい湯に浸かり、そこで閃いた文言を積み重ねてゆくことが、一番の近道という思いに至った小山さんは、日本各地の温泉を巡った記録を「湯道百選」に収めています!

 

湯道を極めるのは、大変そうですね・・・

 


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【映画湯道】あらすじがテルマエ・ロマエとかぶる?

亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗。

帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。

実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。

そんなある日、ボイラー実でボヤ騒ぎが起き、巻き込まれた悟朗が入院することに。

銭湯で働いているいづみの助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごす。

いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。

分け隔てなく一人ひとりに訪れる笑いと幸せのドラマ。

不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗に中で徐々に凝り固まった何かが解されていくのであった…。

 

引用元:https://yudo-movie.jp/

 

テルマエ・ロマエ」も、“浴場”を舞台とした物語。

その点だけ見るとかぶるように思えますが、「テルマエ・ロマエ」の主人公は、古代からタイムスリップしてきますし、どちらかと言うと、お風呂という建築物に焦点を当てた展開なので、

方向性は全く違うものではないかと思われます(^.^)

予告PVを見ると、豪華俳優陣が、クセの強そうな登場人物として、出演されるようです。

また、舞台となる「まるきん温泉」や、街並みは、すべて、京都市にある松竹撮影所に作られた、巨大セットで撮影されたんだとか(^.^)

 

隅々までこだわったスタッフさんの苦労が滲み出ています!

このまま、テーマパークにして欲しいくらいですね(^^)

 


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まとめ

 

2023年2月23日公開の映画『湯道』は、町の古びた銭湯が舞台の、お風呂エンタメ!

同じく入浴がテーマの「テルマエ・ロマエ」とは、設定もストーリーも全く別のものであると考えられます。

原作は無く、脚本を担当する小山薫堂さんのオリジナル作品。

どんな作品になるのか、楽しみですね~

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1 個のコメント

  • 実質的にテルマエロマエの続編的なものと思っていました。多少違いがあれど、阿部寛さん演じるルシウスが出て来ても全く違和感ないです。

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