2019年9月20日に全国で公開される映画アイネクライネナハトムジークは、数多くの賞を受賞している伊坂幸太郎の作品で、54万部を突破する恋愛小説集の実写映画化です。
今回は、映画のロケ地はどこで行い、撮影場所は仙台が中心なのか?を徹底的に調べてみました。
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映画アイネクライネナハトムジークについて
#アイネクライネナハトムジーク 映画化するんか😻楽しみだな〜✨ pic.twitter.com/3CeGWD8NQd
— かな子 (@hmybrw) July 27, 2019
映画の主題歌を歌う斎藤和義が伊坂幸太郎に「出会い」をテーマにした作詞を依頼した事がキッカケになり、今回の映画に至りました。
伊坂幸太郎の作品と言えば、殺し屋シリーズ・ファンタジー系・国家権力の闇をテーマにした作品など、個性溢れる独特の伊坂ワールドが強い作品が多いですが、今回は唯一の恋愛系の作品になります。
斎藤和義に依頼された時に、「作詞は書けませんが、小説なら書けます」という話から、第1章の「アイネクライネ」を伊坂が書き、斎藤和義は「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」を作りました。
初回限定版の特典として、伊坂幸太郎の小説を付ける事になり、第2章となる「ライトヘビー」を書き上げました。
これに続き、「ドクメンタ」・「ルックスライク」・「メイクアップ」・「ナハトムジーク」の合計6つの短編作品が、1つの映画である「アイネクライネナハトムジーク」の連作短編集に。
映画のタイトルである「アイネクライネナハトムジーク」はモーツァルトの曲。
日本語では「小夜曲」、ドイツ語では「ある小さな夜の曲」という意味になります。
斎藤和義が歌うアイネクライネナハトムジークの主題歌は、「小さな夜」という曲になり、10年後の佐藤と紗季をイメージして作った曲になります。
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映画【アイネクライネナハトムジーク】のロケ地は?
アイネクライネナハトムジークの映画のロケ地は、宮城県仙台市ですべて行われています。
オフィシャルサイトに1.000人規模のエキストラの募集がかかっていたので、ハッキリと撮影する場所が記載してありました。
「2018年4月上旬〜5月上旬まで、撮影予定地は、おもに仙台市近郊」と書かれています。
アイネクライネナハトムジークは、4月10日から撮影が始まり、5月3日にクランクアップしています。
三浦春馬さんののツイッターにも撮影された現場の記載があります。
昨晩は仙台駅で【アイネクライネナハトムジーク】の撮影をさせて頂きました!普段、駅をご利用の皆様のご理解、御協力、応援のお言葉まで有難うございました!引き続き【アイネクライネナハトムジーク】の撮影にお力添え頂ければスタッフ、キャスト一同嬉しく思います。宜しくお願い致します!!🐎🎥🎬 pic.twitter.com/b5Kx6V2xGz
— 三浦春馬 & STAFF INFO (@miuraharuma_jp) April 19, 2018
それ以外にも、ファンの方・ファイルコミッション・エキストラの方からの情報も含めますと、今まで撮影してきた場所は、
- JR仙台駅
- 青葉区にある「乃が美 はなれ仙台店」
- 太白区にある多目的アリーナである「ゼビオアリーナ仙台」
- 青葉区にある杜の丘のアパート内
- 錦町公園付近
- 仙台市立仙台商業高等学校
- 泉区内、大和町にあるアパート
になっています。
たくさんの場所で「撮影していた」・「三浦春馬発見」などの一般の方の目撃情報がツイッターから配信されて、どこで撮影しているか分かる時代です。
現代のすぐに分かってしまう発信が、良い時もあれば悪い時もあります。
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映画【アイネクライネナハトムジーク】みどころは?
⚫︎主役の佐藤(三浦春馬さん)は、運命の出会いを探して本間紗季(多部未華子さん)と運命的な出会いをします。
1回目は駅前でアンケートを書いてくれて、2回目は夜の路上で、誘導員の紗季から車の移動をお願いされます。
偶然とは言え、想いが通じたのか?運命の人なのか?赤い糸は本当に存在するのか?
そんな2人ですが、交際して10年後、意を決して佐藤は紗季にプロポーズします!
プロポーズの答えは!?
🌸 君に届け (2010)
🌸 僕のいた時間 (2014)
🌸 アイネクライネナハトムジーク (2019)#三浦春馬 #多部未華子 pic.twitter.com/5hB43OFpk0— ʟᴀʟᴀɪɴᴇ 💜 (@yullaineedesu) May 17, 2019
⚫︎佐藤の会社の上司である藤間(原田泰造さん)は、優秀な社員にもかかわらず妻と娘が家を出て行ってしまい、立ち直れずにいました。
そんな時ですが、佐藤が藤間夫婦の出会いを聞いたら、驚くほどに劇的な出会い。
その出会いのキッカケについて、藤間が妻に電話したところ、妻が藤間に言った言葉が、まさに運命を感じます。
その内容と言葉は?
そして別居中の妻は、子供を連れて戻ってきてくれるのでしょうか?
⚫︎佐藤の周りには、大学時代の友人である織田一真(矢本悠馬さん)が、同学年のマドンナだった織田由美(森絵梨佳さん)と結婚して子供も2人います。
一真は佐藤に「出会いよりも、あの時あそこに居たのが彼女で本当に良かったっていう幸運に感謝できる事が1番幸せなんだ」と。
幸せ者の夫婦がこれから佐藤にどのように幸せを教え、運んでくれるのか?
⚫︎運命の出会いは、いつ・どこであるか分かりません。
出会ったキッカケをもう一度改めて考えた時に、自分の幸運を心から感謝出来るか?
幸せ・運命・奇跡とはどんな事を意味するのかを改めて感じさせてくれる映画です。
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まとめ
伊坂幸太郎と斎藤和義のコラボである映画【アイネクライネナハトムジーク】は、ごく日常の中にある出会いや幸せを探し、特別ではない友人夫婦や会社の上司との関係性を描いたストーリーになっています。
6章の連作短編集は独立したストーリー。
ですが登場人物は皆つながっていて、最後には一つのストーリーになるのでなおさら面白いです(*^-^*)
公開予定が1年も延期され、2019年9月にいよいよ公開!
楽しみに待っていましょう♪
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