小さな恋のうた【映画】原作結末と感想!衝撃の真実に釘付け!

 

モンゴル800のヒット曲『小さな恋のうた』が映画になります!!

 

今回は映画が先で、映画が小説になりました。

この先ネタバレなので、要注意ですよ!!

 

Contents


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小さな恋の歌ネタバレ

沖縄の高校生、亮多・慎司・大輝・航太郎の4人は軽音楽部でバンドを組んでいました。

亮多は茶髪のヤンチャ者。

そんな亮多をバンドに誘ったのはギターの慎司でした。

それはベースの大輝ドラムの航太郎と3人でやるつもりだったバンドに亮多が必要だと感じたから。

オリジナルの曲を作って、バンド生活を謳歌する4人。

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そのオリジナル曲が東京のレーベルのスカウトマンの目に留まり、東京へ上京する話が舞い込みます。

東京に行けることにテンションが上がり、はしゃぐ4人。

 

帰り道、亮多と慎司は同じ方向なので一緒に自転車を走らせます。

横断歩道にさしかかった時、信号無視した1台の車がツッコんできました!!

 

・・・2人は交通事故に遭ったのです。

 

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慎司は亮多を探して病院内を歩いています。

病室のベッドの上にいる亮多を見つけると、慎司は声を掛けました。

大きなけがもなく無事の亮多をみて安堵する慎司。

しかし亮多は、交通事故の衝撃で記憶を失くしていました

 

慎司は亮多の記憶を取り戻そうと病院から連れ出し、部室や体育館、ライブハウスなど思い出の場所に連れて行きますが記憶は戻りません。

しかし米軍基地のフェンスに沿って歩いているとき、米兵の家を見ていたら、突然亮多の記憶が戻ってきたのです!

その記憶は慎司がLisaのことを紹介したときのこと。

音楽が国境を超えることの衝撃を、基地内の家を見ていて思い出したのでした。

そこから蘇ってきた記憶はとてもつらいものでした。

 

慎司は交通事故に遭い、亡くなってしまったのです・・・。

自分にとって辛過ぎる現実に、亮多は記憶を自ら遮断してしまったよう。

亮多が思い出してくれたことで慎司は満足し、「じゃあな、亮多」と音楽を託して消えていきました。

気が付くと、亮多は病院のベッドの上に座っていました。

 

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慎司の死を知ったLisaは、自分の部屋に閉じこもっていました。

しかし両親を心配させるだろうと思い、スクールへ。

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慎司の妹の

慎司ととりわけ仲が良かったわけではありませんが、ほどほどの距離感を保っていました。

いつもギターを触っていた兄・慎司を見てきた舞は、自分もやりたくなってギターを抱えたことも。

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慎司がいなくなり、亮多は何もやる気が起きず、航太郎もバンドから離れていました。

大輝は他のバンドへ移ることに。

 

そんな時、舞が慎司のパソコンから新曲を見つけたのです!

舞は亮多と航太郎に、この新曲を演奏してほしいと頼みます。

一度は断った亮多。

その後亮多は、偶然会ったLisaからあと1か月で帰国することを聞かされます。

「慎司の曲を歌うから」とLisaを学祭に誘ったことから再びバンドを組むことに。

今度のバンドのメンバーは、亮多と航太郎と舞の3人

慎司の最後の曲の歌詞は、舞がつけることになりました。

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Lisaはどうやって学祭に行こうか考えていた時、フェンスの外をギターケースを背負って走る自転車を見つけ、全力で走りだしました。

あの交通事故の被害者は慎司ではなかったのではないかという期待を持って。

しかしその自転車は舞でした。

この時初めて、Lisaは「亮多と一緒に演奏する人が舞であること」舞は「Lisaが学祭に来ること」を知ります。

距離が縮まった2人は、2人で「国境」を越え、慎司の曲を聴きました。

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Lisaのことを知らない航太郎。

亮多と舞は、航太郎にLisaを紹介します。

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ライブハウスに練習に来た3人は、ライブのサウンドチェックに付き合うために、根間に促されステージへ。

その場にいた女性がスマホで動画を撮影していました。

 

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学祭当日。

亮多たちのバンドが演奏できなくなる事態に

SNSにライブハウスで演奏する動画が拡散されてしまい、その上、デビューライブと謳うチラシまで配られていたのです。

そのことに激怒した先生は、亮多たちの説明に聞く耳を持ちません。

チラシを作ったのは根間。

動画もライブハウスデビュー録画していたあの女性がアップしたそう。

 

あきらめムードの中、大輝が3人の前に現れました。

 

基地からLisaが学祭に曲を聴きに来ることを大輝に話すと、大輝は屋上でゲリラライブをやることを提案。

亮多たちはその提案に乗りました。

大輝は後輩たちにテキパキ指示を出し、屋上にステージをセッティングしていきます。

大輝はSNSの動画を見て、自分がこの中にいないことを後悔していると告白。

 

Lisaが本当に学祭に来ているかはわからないまま、ゲリラライブを強行!

最初の曲はLisaのための曲と決めていました。

思いがけないライブに学校中が興奮です!!

2曲目を演奏しようとしたその瞬間、そのステージは強制終了へ。

激怒した先生が、放送室の延長コードのジャックを引き抜きました。

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Lisaは、話を合わせて外へ連れ出してくれる軍曹を見つけており、学祭当日、車でゲートの外で連れ出してもらう予定でした。

約束通り、軍曹は待ち合わせ場所でLisaを待っていてくれて、車で外へ連れて行ってくれました。

しかし、ゲートを出た車は、抗議活動をしている日本人の集団にいきなり取り囲まれて、動けなくなりました

ゲートガードの兵士たちが日本人を車から引きはがし、車はバックさせられてしまい、結局Lisaは学祭に行くことができませんでした

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Lisaの転居が急に決まり、Lisaは舞たち3人に「さよならドール」にメッセージを書いて贈ることにしました。

フェンスのそばで自分たちあてのさよならドールを見つけ、メッセージを受け取った舞たちは、Lisaへの「ゲリラライブ」を行うことに。

根間の協力を得て、3人はLisaの家に最も近いフェンス沿いに車を止めました。

Lisaがまだここにいるのかもわからない状況ではありましたが、根間と3人はセッティングを始めます。

音を放ち、Lisaを呼ぶと、Lisaが家の中から飛び出してきました!!

「さよならドール」というタイトルをつけた、慎司が最後に残した曲

その曲だけをLisaのために演奏します。

届けたい相手が目の前にいる最高のステージ!!

何ものにも代えられない素敵な時間でした。

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亮多たちが「さよならドール」を再び演奏している場所は、宜野湾のライブハウス。

根間がセッティングしてくれた3人のためのライブでした。

お客さんはフロア一杯に200人以上。

全員が静かなバラードに聴き入っているその時、フロアの後方あたりに慎司が立っていました

舞も航太郎も慎司に気づいている様子。

 

バラードから一転、アップテンポに乗せて自分たちが持っている一番のれる曲を演奏!

慎司は気持ちよさそうにギターを弾きながら、ライブハウスの熱狂の中に消えていきました。

 

亮多はライブ中の景色を見渡しながら、自分たちが進む道の先を見ていました。

 

>>>ゴードン千葉の本名は前田郷敦で兄弟は真剣佑?年齢や身長も気になる!

 


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小さな恋のうたの感想

 

「青春!!!」

この映画はこの一言に尽きると思いました。

この時にしかできない貴重な体験をこの子たちはしたんだなと。

こんな青春時代を持てたことは、この先の人生、大きな糧になるはずです。

友だちとは何なのか、国境とは何なのか。

色々そのあたり考えさせられる内容でした。

 

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「沖縄」について

 

そしてこの小説では、沖縄についてのことにも触れています。

この小説を書いた平田研也さんは沖縄に全く関わりがありません。

でもそれはわざとで、外からの客観的な目で描かれたほうが沖縄以外の人たちへ広く伝わるはずだというところから平田さんが描くことになりました。

米軍の沖縄基地についてはもちろん、伝統漁やさよならドールの風習や、昔の恋愛事情、女性の生き方など、沖縄の興味深い話もたくさん出てきて、面白いです。

今回は、亮多たちのバンドの話を追ったため、沖縄についての話には触れていません。

気になる方はこちらから、読んでみてくださいね!!

 


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まとめ

「曲からできた映画」はなかなかありません。

モンパチさんの世界観に浸りきれるぜいたく、存分に味わってくださいね( *´艸`)

小さな恋のうた【映画】原作小説のラストは?ロケ地もチェック!

2019年4月11日
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