映画人間失格は実話?太宰治の愛人太田静子役は沢尻エリカでどんな人?【小栗旬】

 

映画『人間失格』は、小説の「人間失格」を映画化したものではありません。

太宰治の人生と小説『人間失格』の誕生秘話を、”事実をもとにしたフィクション”なのです。

なので、全部が全部実話ではないのでしょう。

ですが、登場人物は実在の人物です。

太宰の愛人となり、太宰の子を産み、波乱万丈の人生を生き抜いた太田静子とはどんな女性だったのでしょうか?

 

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【人間失格】太宰の愛人・太田静子とは?


太田静子は、1913年、滋賀県愛知川町(現 愛荘町)で生まれました。

父親は開業医、代々医師を家業とする資産家で、叔父は、逓信省次官を退職後、日本曹達社長、日本電信電話公社経営委員長を務めたエリートです(*^_^*)

 

愛知高等女学校卒業後、実践女学校に進学するも、中途退学。

この頃から作歌に励み、21歳の時に口語歌集『衣裳の冬』を刊行しました。

 

1939年に弟の同僚と結婚し、翌年女児が生まれましたが、生後1ヶ月足らずで肺炎のため亡くなってしまいます(T_T)

結局夫とは1940年に協議離婚。

 

そんな頃、弟の勧めで読んだ太宰の短編集『虚構の彷徨』を読み心が震え、太宰に会いたくなり、子どもを死なせてしまった罪の意識の告白を日記風にノートに書き記し太宰に送りました!!


思いがけず太宰から「お気が向いたら、お遊びにいらしてください」と返事がきて、1941年9月、友人と共に太宰宅を訪問。

「日記風のものをこれからも続けなさい」と言われます。

 

12月15日に太宰は静子を呼び出し、初めて逢い引きをします。

そして二人は恋におち、妻の目を気にしながらも、手紙や電報で連絡を取り会っていたんだとか(>_<)

 

太平洋戦争が始まり、静子は母と神奈川県足柄下郡下曽我村に疎開。戦

況が悪化し、世の中が混乱し、太宰と会う機会はなかったようです。


太宰は「静子の日記が欲しい」と懇願。

1947年2月太宰は静子の疎開先に訪れ日記のノートを借り、その夜二人は結ばれます(^_^)

 

静子は太宰の子を妊娠!

今後のことを相談しようと太宰の元を訪れましたが、太宰の態度は冷たく、傷心で帰った静子・・・

この日を最後に、太宰と会うことはなかったそうです(T_T)

 

その年の11月、女児を出産。太宰は認知し「治子」と命名しました。

12月に太宰は『斜陽』を刊行。

 

1948年、太宰が入水自殺した後、誓約書と引き換えに『斜陽』の印税10万円を渡されたそうです。

以後、掃除婦や寮母で生計を立て、治子を育て上げました。

 

晩年、肝臓がんが発覚!

1982年、69歳で亡くなりました。

 

【人間失格】太田静子役は沢尻エリカ!

 

太田静子を演じるのは、沢尻エリカさんです。


<沢尻エリカプロフィール>

○芸名   沢尻エリカ

〇本名   澤尻エリカ

○生年月日 1986年4月8日

○出身地  東京都

〇血液型  A型

○身長   161cm

 

小学校6年生の時に芸能界デビュー!

『りぼん』の懸賞ページのモデルをしました。

2003年にはドラマ、2004年には映画にそれぞれ初出演!

2005年、映画『パッチギ』の演技が好評化され、多くの映画賞・新人賞を受賞しました(*^_^*)


同じ年、ドラマ『1リットルの涙』でも、エランドール賞やゴールデン・アロー賞の新人賞を受賞しています!!

 

その後も、ドラマや映画に出演し、歌手デビューもしますが、2007年に騒動を起こし、一時期日本での芸能活動を休止します。

 

2010年、たかの友梨ビューティークリニックのCMで復帰、2012年には、今回の監督蜷川実花さんの映画『ヘルタースケルター』で女優復帰も果たします!


以降、映画『新宿スワン』ドラマ『ファーストクラス』『ようこそ、わが家へ』『大奥』『母になる』『ハゲタカ』などに出演、常に注目を浴びています(^o^)

 

プライベートでは、2009年1月に、クリエーターの高城剛さんと結婚、2013年12月に離婚。

 

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【人間失格】太宰と静子の関係は

 

深い仲になったといえ、静子と太宰が過ごした時間はとても短かいものでした。

太宰は、妻美知子の目を意識し、弟子の堤重久との交際を勧めてきたり、静子が別れを告げる手紙を出すと、「いつもあなたのことを思っている・・・」「僕はもう君を離さないよ・・・」などと返事をしたりと、静子の心を惑わせました。

そのことが逆に静子の太宰への思いを深めることになったよう(>_<)

 

母と疎開していた静子の生活ぶりは、浮世離れしたものでした。

広い洋館で、紅茶の飲む・・・なんて生活を送っていたとか!

母の死後、静子は自分の身の振りについて、三つの選択肢を書いて太宰に送ります。

太宰の返事は、なんとも受身的なものでした。

静子は失望しましたが、生活も困窮し太宰にすがるしかなかったので、何度も太宰に手紙を送ります。


やっと会えたのに、太宰が口にしたのは「日記が欲しい」でした(-.-)

日記を渡した夜、二人は結ばれます。

しかし、後日、静子が妊娠。

その後の生活について弟と一緒に訪ねてきた静子に対し、太宰の態度は冷たいものでした。

 

まるで話をしたくないかのように、編集者や作家仲間・俳優などと酒宴になったのです。

その場には、もう一人の愛人山崎富栄も同席していました。

 

「太宰は日記のために自分に近づいたのかもしれない」と感じた静子でしたが、妊娠中も、出産してからもひたすら太宰を待ち続けましたが、結局、太宰は会いに来ませんでした(―_―)!!

 

どこまでが事実であるかはわからないし、静子も愛人と言う立場なんだけど、太宰ひどい!!!って思ってしまいますよね(T_T)

 

まとめ

 

恋に生きる女を全力で演じたと語る沢尻さん。

蜷川実花監督との前作とは全く違った世界観を、二人がどんな風に描いたのかが楽しみです(*^_^*)

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