ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん映画の原作内容の感想!息子に気づく?

 

2017年に大杉漣さんが出演していたドラマ『ファイナルファンタジーXIV光のお父さん』

2019年この夏に、吉田鋼太郎さんがお父さんとなって劇場に戻ってきます!!

 

もともとは「マイティー」というハンドルネームを持つゲーム好きの青年が書いた、自身のブログでした。

それが書籍化され、ドラマ化。

ついには映画化もされることになりましたよー!\(^o^)/

 

Contents


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映画ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 原作のネタバレストーリー

物語はエピローグより始まります。

アキオは母から父が胃癌の手術をすると聞かされます。

手術の日、病院へ行くとそこには弱り切った父がベッドに。

子供の頃に見ていた父はもうそこにいませんでした。

 

アキオはかつてYouTubeや色々なゲームを父にダウンロードしてあげていました。

その時、ふと自分の中で沸いた疑問。。。

「僕はこの人が亡くなった時、泣くのだろうか?」

 

他人のように考えてしまう自分が情けなくて、残酷に思えました。

その時からアキオの「光のお父さん計画」は始まっていたのかもしれません。

 

仕事一筋で何を考えているのかさっぱりわからなかった父が、突然会社を辞めて家に帰ってきました。

何もせずに一日中ぼーっとする父を見てアキオが思ったことは、

「お父さんの本音を知りたい」

 

ある計画を思いついて、アキオはオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘導します。

 

アキオは顔も名前も知らない「仲間たち」に協力してもらい、自分の正体を隠して共に冒険に出ることにしたのです!!

 

怪しまれないように近づき、頃合いを見てお父さんと仲良くなろうとしても、オンラインゲームに慣れていないお父さんとなかなかフレンドになれなかったり・・・

マイディーさんのチームのメンバーに協力してもらいながら少しずつ距離を縮めていきました。

試行錯誤の結果、無事お父さんとフレンドになれたマイディーさん。

お父さんは、そこから数々の試練を経て成長していきます。

ゲーム内で、テキストのチャットもできるオンラインゲームですが、そもそもキーボードもなかったお父さん。

最初はちゃんともできなかったのに、最終的には冗談も飛ばせるようになり、お父さんはどんどんファイナルファンタジーの魅力にはまっていきます。

 

もともとこの計画、アキオがお父さんとフレンドになり、強大なボス「「ツインタニア」を倒した後に、自分が息子であることを公表するという計画でした。

そうすることで、いままで知らなかった、お父さんの心が見えるようになるのではないか・・・という切実な思いもあります。

 

順調に物語は進み、最後の目的地に着き「ツインタニア」を倒すために試行錯誤するのですが・・・・

しかし、相手は強力な敵、初挑戦から3か月も経っているのに、なかなか倒すことができないでいたマイディーさんとお父さんとチームメンバーさんたちは、じょじょにだらけてきます。

 

このままずるずると時だけが経過していくのかと危惧していた矢先、チームメンバーである「きりんちゃん」が引っ越しのため、一か月ほどゲームに来られなくなることになってしまいました。

このゲームでは、ボスを倒すためにはそれぞれに役割があり、きりんちゃんがいなくなるということは、きりんちゃんの勤めていた役割を誰かに代わってもらわなくてはならなくなります。

 

3か月間確かに成長はしているけれど、だらだら、ずるずると緊張感が失われていたことも事実。
しかもあと少しで、ファイナルファンタジーの追加ディスク(オンラインゲームでは、バージョンアップ版のソフトが定期的に発売されます)の発売もひかえている・・・。
その為、みんなで集まることが困難になるのが目に見えています。

アキオは、「今回負けたら、自分たちの負け!」と宣言し、最後の戦いに挑戦!

 

今までの経験を総動員し、最終的にボス『ツインタニア』に勝利するお父さんとアキオ達は感動のハイタッチです。

実際にはハイタッチしてないですが。

そして、自分が息子であることを、ついに告白したのでした。

この、最後の「ツインタニア戦」の告白で「お父さん」と呼ぶのですが・・・・お父さんはまったく気が付いていません。

実の息子にHNで、これからもよろしくお願いします。というオチが優秀でした。

 


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映画ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん原作に対する感想

 

どうして「光のお父さん」なのかというと、代々、ファイナルファンタジーのキャラクターは「光の戦士」と呼ばれており、それをもじって「光のお父さん」と原作者のマイディーさんが命名したことが理由です。

名づけのセンス、抜群です( `ー´)ノw

『光のお父さん』では、お父さんももともとゲーマーだったようです。

ブログ管理人のマイディーさん自身が今までゲーム内で初心者支援を沢山経験していたおかげもあり、非常に幸福な結末を迎えられたわけです。
しかしマイディーさんのように、信頼のおける仲間がいて、挑戦することに情熱を持つ気持ちを持ち続けていなかったら?
きっと、こんな素晴らしい結末にはならなかったと思います。

ブログの中でマイディーさんは、オンラインゲームは悪いところばかりではなく、素晴らしいこともたくさんあるんだということを発言していますが、私も実体験より、そう思うことが多々あります。

良いところはいいと認めたいですね。

 

>>>ファイナルファンタジーXIV光のお父さんネタバレ結末は?原作とドラマ最後は違う?

 


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まとめ

 

大杉漣さんのドラマのほうは、とても評判が良いものでした。

大杉漣さんのイメージが強い方もいるようです。

 

ですが、吉田鋼太郎さんもいい味を持った大物俳優さん!

漣さんとはまた違った、お父さんのイメージを作ってくれるはずです!!

 

光のお父さんが死亡ってマジ?ファイナルファンタジー元ネタのモデルの現在は?【映画】

2019年4月30日
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