『MFゴースト』は、『頭文字D』の続編であることから、とても注目を浴びていました!
ところが始まって早々、作画が崩壊しているのではないか?絵が下手になっているのではないか?という感想がたくさん聞かれました(>_<)
作者の年齢を考えると、画力が劣化してしまったのでしょうか?
がっかりしたと言う声も聞かれますが、その辺のところを、検証していきます!
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『MFゴースト』絵は下手なのか?ネットの声は?
まずは、ネットの声を集めてみました!
MFゴースト読んでる。
まぁ、しげのさんらしい展開ですね。絵のタッチが頭文字Dとちと違うのですが。アシスタントさんが変わったんでしょうか。人物描写が劣化している気がします。 pic.twitter.com/oJpli6ZriU
— 舞紅 (@benisuzum) September 9, 2021
しげの秀一
MFゴースト読んで思ったんだけど
絵、下手になってない?
目だけこだわった描き方してるけど、それが浮きすぎっていうか
今の目より前のが良かったな— コナ@ (@kona_3) October 18, 2021
MFゴーストキャラのノリがおっさんくさいし絵が下手だし大体実写加工背景だし読んでて面白くなってくるんだよな
— 白紙 (@hakusi_1413) July 25, 2019
MFゴースト今1巻読んでるけど、人の絵が下手になりすぎてて読むのツライ
— ∞あきone∞ (@00aquiqant) January 10, 2018
・・・と、残念ながら、絵に関しては酷評が多かったです(@_@)
多かった意見をまとめると
- 人物が(特に女性)劣化している
- 目だけ強調されている
- 背景が手抜き
という感じでした!
正直、絵が全く描けない私からすると、描けてる時点でスゴイし、個性的な画風の作家さんはたくさんいるので、全体的に面白いなら許せる範疇なのではないかあと、個人的には思いました(^^)
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【MFゴースト】作者・しげの秀一さんの作品について
そもそも『頭文字D』を含め、作者のしげの秀一さんは、どんな絵を描いていて、今とはどう違うのかを調べてみました(^^)
しげのさんは、新潟県出身の漫画家で、現在63歳!
1981年に『おれたち絶好調』でデビュー!
25歳の時に描いたオートバイ漫画『バリバリ伝説』は、バイクブームの先駆けとなりました(^^)
久々にバリバリ伝説読んでます🏍🐢
何度読んでもヨデヨシの死は辛い🥲#バリバリ伝説 pic.twitter.com/GSzbcdhs8O
— SAWADY[沢田桂太郎] (@sawady_jpn) November 4, 2021
高校生の頃から、バイクにハマっていたと言うだけあって、バイクの描写は素晴らしいのはもちろん、絵も決して下手ではないと思います。
むしろ、この当時の漫画ってだいたいみんなこんな感じだったような・・・
余談ですが、この『バリバリ伝説』の印税で、トヨタ・AE86を購入し、峠で事故ったことが、後の『頭文字D』に役立っているんだとか。
けっこうハードな人生ですね(>_<)
1995年から連載が開始された、その『頭文字D』の漫画についても、絵に関する低い評価はなく、むしろ、たくさんのファンの心を射止めました!
夏目友人帳観ながら頭文字Dの漫画見てる👀 pic.twitter.com/1ctIEU2JSX
— 夏さん(日向夏🍊) (@CRZ_sk8er_natu) August 5, 2020
ただ、『頭文字D』は、シリーズ化されて放送されたアニメの作画が、前半と後半で大きく変わったことが指摘されています。
これに関しては、時代と共に技術が進化し、タッチなども変わってきたことや、担当するスタッフなどの違いが要因になっているようなので、一概に、しげのさんの絵の変化とは言えないかもしれません(^.^)
この後、中年漫画化男性とギャルの恋を描いた『高嶺の花』や、JK野球を描いた『セーラーエース』など、レースものとは程遠い漫画を描いてきたしげのさんですが、この頃から、少しずつ、絵のタッチが変わってきたように見受けられました。
しげの秀一ってほんまに漫画のキーとなる部分の手の入れようってすごいと思うんよな…。イニDも車の描写凝ってるし。高嶺の花上だけとりあえず読んだけどかなり面白かった。下も読もう。 pic.twitter.com/lXZnNxuLn2
— βeLL@右は左左は右 (@bellnika8221) June 15, 2017
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【MFゴースト】劣化の原因は?『MFゴースト』は楽しめる?
ここまでの経緯から、確かに、しげのさんの作画自体は、変わってきていることがわかります。
それを“劣化”と呼ぶかどうかは微妙ではないかと思いました!
漫画化のみなさんが、年齢に伴って劣化してしまうのかと言うと、決してそのようなことはないと考えます。
例えば、しげのさんと同世代の、『こち亀』の秋本治さん、『うる星やつら』の高橋留美子さん、『ドラゴン桜』の三田則房さん、『ドラゴンボール』の鳥山明さんなんかは、今でもバリバリ活躍していますしね~
そして、↑でつぶやかれていた方が言っているように、『高嶺の花』のギャルのは、漫画というより、肖像画のレベルで上手ですよね(^^)
手を入れると、かなり高度な作品が出来上がってくるのです!
そんな中で、気になるのは、しげのさんの精神状態かもしれません・・・
しげの秀一さん
あまりにもしんどいなら休んでもええんやで。#頭文字D #MFゴースト pic.twitter.com/c4S2yOr6WU— GP MAX!@Ninja650 (@gaku800) October 13, 2020
実は、「週刊ヤングマガジン」の巻末コメントが、あまりにも暗く、鬱になったのではないかと、心配されていたのです。
一部では、車の漫画は描きたくないと漏らしてたという噂も・・・
そんな気力のなさが、作品に反映されていたのかもしれません(>_<)
それはそれで、ちょっと困りますが。
でも、最近は気持ちも前向きになってきたようで、コメントも明るくなり、作画にも変化が見られています。
MFゴーストで、高橋啓介の顔がようやく見られる作画になってきて、ひと安心w pic.twitter.com/cfYBtclP50
— ntr_2018 (@ntr_2018) January 19, 2021
ファンの方々は、よく見ているのですね~
絵については、今後の復活を期待して待ちましょう~
そして、もちろん内容については、『頭文字D』の登場人物の今も、少しずつ明かされ、つながりも分かって来て、謎を紐解くように、ストーリーが面白くなってきています(*^^*)
もちろん、「MFG」のレースも、後半へ向けてどう展開されていくのかが注目されます!
気になるのは、カナタと藤原拓海ですね~
拓海が直接、カナタを指導する場面なんかが今後でてくるのでしょうか?
そして、『頭文字D』の頃を彷彿させる、登場人物たちの恋物語はどうなるのでしょうか?
今後も十分楽しめることと思います(^.^)
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まとめ
『MFゴースト』の作画が崩壊したのではないか?絵が下手では?などの疑問について検証しました!
時代や作品によって、作風が変化しているのは事実で、担当するスタッフなどによっても変わるようです。
作者のしげのさんは、一時期、精神的にネガティブだったようですが、状況も改善したようなので、今後の展開に期待したいと思います。
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