燃えよ剣【映画】原作のあらすじを詳しく内容説明!土方歳三にギャップ萌え?

 

司馬遼太郎さん原作の小説『燃えよ剣』が、岡田准一さん主演で映画化されますね~

1964年に刊行されてから55年もの間、たくさんの人々に愛され続けている歴史小説です!!

今回は、原作のあらすじを分かりやすくご紹介します(*^-^*)

 

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燃えよ剣【映画】原作の前編あらすじネタバレ

 

「新選組」をテーマにした小説・ドラマ・映画は数多くあるので、その名前はもちろん耳にしたことがあると思います。

とは言え、「新選組」って何をしたの?とか「土方歳三ってどんな人?」と聞かれてもなかなか答えられないですよね~

『燃えよ剣』は、新選組副長、土方歳三の生きざまを描いた小説です!

読むと誰もが、土方のファンになってしまうほど、土方の魅力が詰まっています(*^-^*)

 

現在の東京都日野市にあたる武蔵国多摩郡で生まれ育った土方は、地元の言葉で「バラガキ」と呼ばれるほど、乱暴な少年でした(>_<)

バラは茨(いばら)のことで、、触れるとケガをする程の乱暴者と言う意味です。

将来の夢は「武士」になること!

武術は、日本の古武道の流派「天然理心流」の道場「試衛館」で学び、目録を得るほどの腕前だったようです。

 

今でいうところのイケメンでしかも女好きw

いい女を見つけたらすかさず夜這いをしていたんだとか(@_@)

特に高貴な女性に惹かれがちで、佐絵という身分の高い女性と密会を重ねていたんです。

ところが、ある日用心棒に見つかってしまい、土方は生まれて初めて人を斬るのです!

その男はある道場の師範代だったので、その後、弟子の七里研之助に執拗に追い回されることになります(*_*)

 


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燃えよ剣【映画】原作の中編あらすじネタバレ

 

土方は、試衛館で出会った近藤勇沖田総司と共に、第14代将軍徳川家茂の警護のための「浪士組」に応募し、京へ向かいます。

京に着くと、「浪士組」の徴募は、庄内藩・清河の策略であることが判明し、反発した土方らは、同じく「浪士組」を抜けた元水戸藩士の芹沢鴨と手を組み、「会津中将様御預かり」の新選組を結成したのです(^-^)

 

百人もの隊士を集めた「新選組」は、市中に潜伏する不逞浪士を次々と補殺。

土方は剣の腕はもちろんのこと、実は人をまとめる才能もありました(#^.^#)

元々は、百姓の子どもや浪人の集まりだった新選組でしたが、近藤を局長とし、補佐役に徹した土方の諜報能力や機動力のおかげで、最強集団へと変貌を遂げます!

 

長州の志士たちが天皇略取について協議しているという諜報が入ると、志士たちを襲撃し、一網打尽とすることに成功しました池田屋事件

激高した長州藩でしたが、またも返り討ちに合います(蛤御門の編)

 

その頃、土方は江戸出身の武士の未亡人・お雪と出会い恋仲になります。

殺伐としたシーンが多い中で、土方とお雪の時間は緩やかに過ぎます(^-^)

でも、薩長同盟が結ばれ戊辰戦争が始まる頃には、「新選組」の勢いも衰えていきます。

土方は、「会わずに戦場に行きたい」と手紙を残し、お雪の前から去ります・・・

諦めきれないお雪は、土方を追って大坂・北海道へと向かい、土方と共に過ごすのです。

映画燃えよ剣は実話なのかフィクションなのか史実から考察!架空の人物についても

2020年3月2日

 


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燃えよ剣【映画】原作の後編あらすじネタバレ

 

一度は勢いを無くした長州藩でしたが、息を吹き返し薩長同盟を結ぶことで、逆に幕府が弱体化していきました。

追い詰められた徳川慶喜は、大政奉還をするのです!!

「新選組」は、すっかり取り残されてしまいます。

政権を取り戻そうとする幕府と薩長らが戦う戊辰戦争が始まりました。

初戦となった、鳥羽・伏見の戦いで幕府軍は敗退・慶喜は江戸へ逃げ帰ってしまいます。

その後も敗北は続き、局長の近藤は官軍へ投降し、帰らぬ人となってしまうのです(T_T)

たとえ最後の一人となっても、幕府のために戦うと誓った土方は、幕府軍の残党と共に北へ北へと戦の場を転々とします。

海軍副総裁・榎本武揚と共に北海道へ上陸し、箱館を占領すると、五稜郭に本営をおき松前城を奪取します!!

その後も戦いは続きますが、新政府軍の勢いに成す術はなく、もはや敗戦は免れない状況になっていました。

土方はあくまでも降伏はせず、最後は官軍の一斉射撃を受け絶命してしまいます(>_<)

 

「喧嘩師」「鬼副長」の異名をとる土方が、なぜそんなに人々の心を奪うのか??

所々で見せる人間臭さや恥じらい、無邪気さがいわゆるギャップ萌えとなってしまうのではないでしょうか。^^

またお雪との恋も、暗い戦いの中に花を咲かせるかのように描かれ、土方の繊細な部分を垣間見れます!!

 


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まとめ

 

とにかくアツイ男土方歳三が、最初から最後までとても魅力的に描かれています。

女性はもちろんですが、男性が読んでも土方に惚れ、壮絶な最期に涙してしまうのです!!

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