【ドラマ】日本沈没で最後に残る場所はどこ?原作小説では水戸?

 

大きな災害が起こった時、「このまま日本は消滅してしまうのでは」と言う恐怖を感じたことはありませんか?

それはたぶん私たちの脳裏に『日本沈没』の言葉がよぎるからだと思います(^^)

それほどまで大きな影響力を持つ小説は凄いですよね~

もし、本当に日本が沈没するとしたら、最後まで残るのはどこなんだろう??

そんな疑問が浮かんだので、まとめました!!

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日本沈没の小説や映画の結末は?

 

『日本沈没』の原作は、1973年に刊行された小松左京さんのSF小説です。

1964年から執筆が始まり、9年がかりで完成しました!

小説が刊行された1973年に映画化1974年にはTBSでドラマ化されました!

そして、2006年には、草彅剛さん主演で再び映画化!!

また、1973年と1980年にはラジオドラマ1970年代と2000年代には漫画2020年にはアニメなど、多岐に渡って作品化されてきました。

 

日本が沈没する本筋は同じですが、細かな設定や結末は作品によって違います!

 

原作小説や1973年の映画では、日本は本当に沈没してしまったように描かれています。

 

でも、2006年の映画では、N2爆薬という架空の兵器を海底プレートに仕込み爆発させることにより、プレートが断裂し、最終的に日本が沈没することは回避されます!!

ただし、四国の沈没を皮切りに、九州・近畿・中部・北関東で大地震が発生し、津波などで甚大な被害を受けます(>_<)

そして、東京は、全住民が避難した後に津波に襲われます。

 

また、2020年に制作されたオリジナルアニメは、舞台が2020年ということもあり、内容はかなり変わっています!

結果的に日本は沈没してしまいますが、その後100年の時をかけて、徐々に隆起して国土は復活するというデータを元に、復活の兆しを見せる日本や国民の様子も描かれています(^^)

 

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日本沈没で最後に残るのは水戸市木葉下(あぼっけ)?

小説『日本沈没』には、~エピローグ 竜の死~と言う章があります!

日本列島を竜に例え、凄まじい様子が描かれています。

それに続いて、徐々に沈みゆく列島の状況が事細かく並べられていきます。

南西諸島や沖縄のいくつかの島は、すでに姿を消していた・・・

・・関東平野は一面の浅海となり~船が航行できるようになった・・・

・・・日本国内で使用できる国際空港は、千歳だけになってしまい・・

中九州の阿蘇と、雲仙の一部がかろうじて水面から出て、爆発を続けていた。

 

※小説より抜粋

こんな状況の中、最後に残ったのは、茨城県水戸市木葉下!

水戸市西北方にある、標高200mほどの朝房山の東の麓にある地区です(^^)

生き残った主人公や住民は、この地で救出の船を待つのです・・・

 

海に沈むことをイメージすると、標高の高い山が最後に残るのではないかと安易に予想しますよね~

実際、北海道の大雪や南アルプスなどの山脈は、最後の方まで残っていますが、火山の噴火で崩れてしまったり、傾いて海に沈んだりしていくのです(>_<)

あと、タイタニック号の様に、列島が割れて、そこから傾いて沈んでいくイメージ・・

 

なぜ木葉下を最後まで残したのかについて、かつて作者の小松左京さんはトークショーで、執筆当時、よくSF作家仲間と、大洗や那珂の原子力研究所に見学に行っていたため、水戸に馴染みがあったことを挙げ、関東ローム層の端っこでもあったので、「ここは最後まで残る」と判断したとお話しました!!

関東ローム層って、昔習いましたが、名前だけしか覚えていないですよねw

地盤的には強いのですが、一度崩れてしまうと一気に弱くなってしまうようです(>_<)

 

科学的根拠は無いにしても、これだけ影響力のある小説なので、「何かがあったら水戸に向かおう」と思った人も多かったんだとか!

 

 


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日本沈没で安全な場所はあるのか?

 

でも、もし現実に「日本沈没」が起こったら、他に残る場所はあるのでしょうか?

調べてみましたが、なかなか「ここは沈まない!」と断言できる場所はありませんでした・・・

なので、早く被害を受けそうな場所から逆算して、残りそうな場所を独断で予想してみました。

 

※あくまで素人考えですので参考程度にお願いします

 

火山の噴火から考察

 

「日本沈没」が加速したきっかけとなったのは、無人島の消滅そして、天城山の噴火でした!

日本には現在活火山が111もあります!!

その中でも、特に警戒しなければならないレベル1~3の火山は九州地方と小笠原諸島に集中しています(+_+)

逆に、火山が少ないのは、四国・中国・近畿・北陸地方なんですね~

 

地震の発生から考察

 

毎年、大げさに言えば毎月のように、各地で地震が発生していますが、実は日本の中でも地震が少ない地域はあります!!

 

2011年1月~2020年6月の調査によると、地震が少なかったベスト5は、富山県・三重県・香川県・福井県・奈良県です!!

地域的にはまた、北陸と近畿地方ですね(^^)

 

標高の高さから考察

 

高いところは沈むのが遅いのではないかと単純な考えから、どの県が高いのか調べました!

 

平均標高が最も高いのが長野県。そして山梨県・群馬県・岐阜県・富山県と続きます。

と言うことで、「地震や噴火の被害を受けにくく、標高が高い」だけで考えると、全部に当てはまったのは富山県でした~

もしかしたら、水戸だけではなく、富山県も最後まで残る??かも・・・

 

※あくまで素人考えですので参考程度にお願いします

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まとめ

 

小説『日本沈没』では、水戸の小さな地区が最後まで残り、そこで人々は救助を待ちました。

木葉下が選ばれた科学的な根拠はないようです.

 

そこで単純にデータを元に他に残るかもしれない場所として富山県を予想しましたが、いつ、どこで、何が起こるかわからないので、しっかりと備えなくては!と改めて思いました(^-^)

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