どのくらいの風の強さで暴風警報は出るの?風速と体感的な強さまとめ

 

2015年ぶりの超大型台風がやってきましたね!

各地で被害が相次ぎました。

 

私の住んでいる名古屋は、午前中暴風警報により小学校は休校、11時前に解除されたので昼から登校でした。

 

子どもたちは休みとばかりに喜んでいたのに昼から学校・・・(=_=)

「空気が読めないKYな台風」と嘆いていました(笑)

 

台風が来ると必ず出る「暴風警報

 

どんな基準で出されているのでしょうか?

 

意外に知らないなぁと思い、調べてみましたよ(;´∀`)

 

 

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暴風警報

 

学校が休みになるかならないかの子どもにとって重要な暴風警報(笑)

 

暴風警報が出される基準は全国各地で違うんです。

市町村単位で、過去の暴風による災害を踏まえて基準を立てています。

 

たとえば

  • 東京だったら平均風速25m/秒以上の風
  • 名古屋だったら平均風速20m/秒以上の風
  • 沖縄だったら平均風速25m/秒以上の風
  • 北海道札幌だったら平均風速18m/秒以上の風

 

ちなみに平均風速は10分間の風速の平均です。

 

今はいつもとそんなに変わらない風なのに警報が出たということも。

これからかなりの確率で風が強くなる」との予想から出される場合もあります。

 

風速と体感的な風の強さは

 

・0〜0.4m/s
穏やか;風を感じず,体感的には無風
・0.4〜3m/s
表現なし;わずかに風を感じる,煙がなびき始める
・3〜5m/s
表現なし;木の葉や小枝が動く,体感的には弱い風〜一般的にいう風
・5〜10m/s
表現なし;砂ぼこりが立ち始める,小波〜中波が立つ
・10〜15m/s
やや強い風:傘をさしづらい,電線が鳴き始める
・15〜20m/s
強い風;風に向かって歩くのが困難,高速道路では車が横に流される
・20〜30m/s
非常に強い風;立っているのも困難,シャッターや建物外装が壊れ始める
・30m/s〜
猛烈な風;樹木が根元から倒れる,住宅の倒壊が始まり屋外は危険

引用元:http://jz-style.net

 

「風速」と「瞬間風速」の違いは

 

「風速(平均風速)」は、10分間の平均風速を示します。

「瞬間風速」は、ある瞬間の風速を示します。

「瞬間風速」は、「風速」の1.5倍から3倍程度に達することがあります。

引用元:http://www.jma.go.jp

 

約17m/秒は、だいたい車の時速60キロほどの速さに相当します。

 

東京などの25m/秒は車の約時速90キロほど。

 

決してやってはいけませんが!!!

決してやってはいけませんが、90キロ出している車から顔を出してみるとその風速の強さがわかりますね( ^ω^ )

 

もう一度言います、絶対やってはいけませんよ!!!

 


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まとめ

 

意外に知らない暴風警報について。

 

警報が出たらおとなしく家で過ごしましょうね( ^ω^ )

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