今日マッサージ店で治療を受けていると隣のベッドから気になる会話が聞こえてきました。
声が大きかったこともあり、何となく聞いていたら塩の話をしている!
患者:「こないだ暑い日にゴルフに行ったら黒い服が真っ白になっちゃった」
先生:「そうですかー」
患者:「そんで持ってった塩をなめたらしょっぱくないの!汗をいっぱいかいた後に塩なめると甘くてうまいんだ」
先生「塩分が体内からたくさん出てしまったからですねー。それに塩自体がいい塩だったのかもしれませんよ?」
塩の主要成分は塩化ナトリウム。
「塩化ナトリウム」そのものがミネラルです。
無機質であるミネラルは体内で形成することは出来ません。 塩のミネラル成分は主に、マグネシウム・ナトリウム・カルシウム・カリウムなどで刑されています。 炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミンなどの有機質は、食品から摂取する以外にも、 人間の体内で作ることもできますが、ミネラルは鉱物であるため、体内でつくることは出来ません。
引用元:http://sio1.net/mineraru/
ミネラルは塩から摂取するのが一番簡単でわかりやすいですね。
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汗と塩分の関係
体内の塩分は、汗と一緒に体外へ排出されます。
汗の書き方で塩分の出方ももちろん変わってきますが、普通に書いた汗の場合は汗腺から塩分が再吸収されて戻っていくのであえて塩を取らなくても大丈夫です。
ですが水分はしっかり補給を。
激しい運動をしたなどで大量の汗をかいたときは、汗腺の塩分再吸収機能が追い付かなくて塩分などのミネラル成分が含まれている、ベタベタしたしょっぱい汗が出ます。
大量に汗をかいたときは必ず、水分と一緒にミネラル分も補いましょう。
患者さんが塩で服が真っ白になったのは、排出された塩分が再吸収されなかったためなんですね。
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塩が甘いと感じたら・・・
体が欲しているとき
体内の水分、塩分が足りない時は塩をしょっぱいと感じないそうです。
同じ塩でもすごく旨くて甘いと感じるとか。
患者さんの言ってたことは本当だったんですね!
経口補水液(OS-1)はしょっぱくて健康時に飲むととてもしょっぱくてまずいです。
妙においしく感じる時は、体調が悪く脱水気味なのかもしれませんね。
お酒を飲んだ後も”おいしい”場合が!
お酒で脱水になるのが二日酔いです。
OS-1を飲んでから寝ると翌日快調との報告が。
試してみる価値ありですね。
質のいい塩である
天然のお高いイイ塩は、しょっぱいは大前提ですがうまみがあって甘いそうです。
先生が言ってたことも本当だったということですね。
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まとめ
毎日暑い日が続きます。
汗をかいたからといって塩飴など食べ過ぎはかえって体によくありません。
塩の取りすぎには注意して、夏を乗り切ってくださいね。
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