一言で「雨」と言ってもいろんな雨がありますよね~
にわか雨とか、ゲリラ豪雨とかetc・・・
どれだけの「雨」の種類があるか調べてみましたよー( `ー´)ノ
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気象庁の雨は何種類?
「日本語」としての雨の名前は400種類以上あるそうです。
たとえば、「五月雨」「夕立」「秋雨」「時雨」など。
ここでは気象庁が定めている「雨」の種類についてお話していきますね(*^-^*)
気象庁が使う「雨」の種類は
気象庁では国内用として、次の15種類に分けているが、国際的には96種類が決められている。
快晴、晴れ、薄曇り、曇り、煙霧、砂じん嵐、地ふぶき、霧、霧雨、雨、みぞれ、雪、あられ、ひょう、雷。— クタチュウ📛くたぐみ🌒 (@kutachu) 2018年12月18日
気象庁が定める日本国内の天気の種類は15種類。
- 快晴
- 晴れ
- 薄曇り
- 曇り
- 煙霧(えんむ)
- 砂じん嵐
- 地吹雪
- 霧
- 霧雨
- 雨
- みぞれ
- 雪
- あられ
- ひょう
- 雷
国際的には96種類あります。
今回は「雨」について気象庁が使う表現を調べてみたところ、31種類でした。
- 雨
- 霧雨
- 雷雨
- 長雨
- 風雨
- 夕立
- ひょう
- 雨が残る
- 雨が小降りになる
- 雨が本降りになる
- 雨域
- 線状降水帯
- 暴風雨
- 豪雨
- 集中豪雨
- 局地的大雨
- 雨の強さ
- 弱い雨
- やや強い雨
- 強い雨
- 激しい雨
- 非常に激しい雨
- 猛烈な雨
- 大雨
- 警報級の大雨
- 小雨
- 小雨がぱらつく
- 雨が強くなる
- 雨が激しくなる
- まとまった雨
- 少雨傾向
このうち青色で書かれた表現は解説用語で、それ以外は予報用語。
字のごとく、解説でしか使われない言葉があるということですね。
地雨・雨もよう・雨をみる・雨がある・雨のやみまがある・雨があがる・雨天・ゲリラ豪雨は「使用を控える」用語。
テレビなどのお天気コーナーでゲリラ豪雨なんかはよく聞きますよね。
でもそれはお天気コーナーだからであって、あくまで「気象庁」が発表する、予報や予報解説資料や報道発表資料でのことなので、お間違えなく(*^-^*)
先にも述べましたが、日本にはたくさんの雨の表現があります。
なじみの深いところでは、天気雨とかとか雷雨や夕立ちなど。
驟雨(しゅうう)という表現もあって、これは短い間に一気に大量に降る雨。
いわゆるにわか雨のことです。
現在天気がしゅう雨の場合、それに対応する気象庁の天気種類は『雨』に当たります。『しゅう雨』の天気種類が問われている場合、『にわか雨』と答えると間違いなので注意!!!
— 気象太郎 (@lllRayleighlll) 2011年12月15日
ツイッターにもあるように、気象庁的にはしゅう雨は【雨】なのです。
いろんな降り方がある中で、どんな状態の雨かがすぐわかるように、日本語では細かく表現が分かれているのですね!(・∀・)イイ!!
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【雨】とは
天気予報を見ていると「雨だと言っていたのに晴れて予報と違うじゃん!」と思うことありませんか?
【雨】という言葉を真に受けて、ザーザーと降るといったイメージをしてしまいますが、気象庁の【雨】と私たちがイメージする雨とはちょっとずれているようです。
気象庁は、数時間続いても雨量が1mmに達しないくらいの雨を【小雨】としています。
降水量を伴わない雨(0.5mm以下)は、気象庁的に雨のうちに入りませんw
でも1時間に0.5mm程度雨が降ると、世間一般では「雨が降った」と認識してしまうので「予報がはずれた!!」と思うのは仕方ないかもしれませんね。
降水確率も「1mm以上の雨の降る確率」の%です。
ちなみに。。。
降水量1mmというのは、傘なくてもまぁいいけどあったら差す感じです。(主観ですが)
地面が少し濡れて色が変わるくらいが目安ですね。
雨を降らせる雲について
難しいことは書きませんがw、ざっくりと。。。
雲には雨を降らせる雲と降らせない雲があります。
この雲の大きな違いは、どれだけ水蒸気の粒が大きくなるか。
雲は、塵や埃などの核に水蒸気がついたものの集まり(雲粒)であり、霧のような存在や小さな氷のような存在です。
では、なぜ雨や雪にならないのかというと、それは粒が小さすぎ、水蒸気飽和度が低いためです。
雲から雨が降ってくる条件には、次のような条件が必要です。
上昇気流などによって、湿った空気が地上からどんどん吹き上げてくること。
(この上昇気流が発生する場所を低気圧や気圧の谷と言います。低気圧の下で雨が降りやすいのはそのためです)
そして、雲が大きく成長し水蒸気の固まりがぶつかりあって成長できるだけの湿気が連続して供給されることです。水蒸気飽和度は小学校高学年ぐらいの理科で習うはずですが、低温であれば1平方センチ辺りの空気がもてる水蒸気の量は少なくなります。
高温であれば多くなります。
上空の温度は100mで0.6度の温度降下があるため、一定以上の湿度があれば上空では飽和が発生しやすくなり雲ができるのです。
よって、地上が寒い熱いに関わらず湿気を絶えず供給できる環境があれば雨や雪になるのです。雨や雪を降らすことが出来ない雲は、その供給がなく雨として落下できるほど大きな水の固まりがありませんから、結局雨にはならず空を漂います。
そのうち、消えてしまう場合も多くありますし、そこから成長して雨を降らせるものに変化することもあります。
代表例として飛行機雲は誰もが見たことがある雲です。
これは、飛行機の排気ガスと水蒸気がくっつくことで発生します。
これは、しばらく時間が経つと消えてしまいますよね。
雨にならないのは、上昇気流と湿った空気を伴わないためです。
引用元:ヤフー知恵袋
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雨と体の関係は
雨の日などの気圧の低い時は、副交感神経が優位になるんだそうです。
副交感神経が優位になると、体はリラックスしてしまいますww
脈もおだやかに。
なのでだるく感じてしまうこともあるようですよ。
腸の働きは逆に活発になるんだとか!
確かに雨の日や曇りの日って、やたらに眠たくなります(>_<)
これも副交感神経が優位になっている証拠でしょうか。。。
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まとめ
最初のほうにお話しした「雨を表現した日本語」が1200語書かれているという本です!
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気になる人はぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?驚きの表現が載っていることは間違いないですね!
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