【王様ランキング】ヒリングは実はボッジの味方で優しい継母?

 

最初の段階では、キツイ描写が多い、ボッス王国王妃のヒリング!

ボッジにとっては継母なので、ありがちな継子いじめがイメージされますが、実はボッジにも優しい母親であったことが次第に明らかになります(^^)

今回は、そんなヒリングにスポットを当ててみました!

ネタバレが含まれますのでご注意下さい。

 

Contents


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【王様ランキング】ヒリングについて

ヒリングは、前妻亡き後、ボッスに見初められ、2番目の王妃として迎え入れられました。

ボッスと前王妃のシーナとの間に生まれたのが、ボッジ。

なので、ボッジにとっては継母になります。

 

ヒリングは元は僧侶

治癒の魔法を使ったり、ホーリーライトという、目眩しの光を手から放ったりすることが出来ます(^^)

治癒の魔法はかなりの体力を必要とし、回復するにはマジックポーションを飲む必要がありますが、飲んだら大暴れするほど相当まずいようです・・・

 

キツイ性格で、口癖は「死刑にするわよ」(>_<)

すぐヒステリックに起こるので、カゲは「ヒステリック・ボイン・ババア」と呼んでいます(笑)

その呼び名の通り、ナイスバディの持ち主(^.^)

かなりのツンデレで、嬉しいことがあった時など一瞬笑みを浮かべるも、冷たい素振りをするなどのシーンが多く見られます。

 

一見ボッジには冷たく、実の息子のダイダを可愛がっている風に見えますが、それには理由があることがのちのち明らかになっていきます(^^)

そんなヒリングの本当の姿を知っている家来のドルーシや蛇のミツマタたち。

身を持ってヒリングを守る様子も描かれています。

 

 


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【王様ランキング】ヒリングは実はボッジの味方?

 

裸で出歩くボッジに対して、「王国の威厳を傷つけた」「この子には王になる資格がない」と言い放ち、冷たさ全開のヒリング。

第7話でそのイメージが一変します!

 

ひょんなことから、ヒリングの実の子で弟にあたるダイダと、手合わせをすることになったボッジ!

応戦するも、結局は全身骨折する大けがを負ってしまいました(>_<)

 

そんなボッジの元を訪れたヒリングは、家来たちを外に出し、ボッジと2人きりに・・

隠れて見ていたカゲは危険を感じましたが、ヒリングは治癒の魔法を使いボッジのけがを治していきます!

 

自らの体力をすり減らし、何度もまずいマジックポーションを飲んで、ボッジを回復させる姿を見たカゲが「オレの経験上めちゃくちゃいい奴だ」と言うくらい必死でした(^^)

そしてこの時描かれたのが、ボッジとヒリングが初めて会ってからのエピソードです!

 

実の母親が大好きだったボッジは、ヒリングに心を開きませんでした(>_<)

そんなボッジに、ヒリングは毎日スキンシップを試みます。

でも、小さい子にどう接していいのかわからないヒリングは悪戦苦闘!

 

そんなある日、ヒリングが何気なくかけた治癒の魔法によって枯れた花が開き出すのを見たボッジが、とても嬉しそうにヒリングの元に駆け寄ったのです!

このことがきっかけで、ボッジはヒリングに心を開くようになりました(^^)

でも、弟の出産と共に、ヒリングとボッジにはすっかり距離が空いてしまったのです。

それでも、ヒリングは常にボッジのことを思い、ボッジもまた、ヒリングを母親として愛していました。

 

ただ、不器用なヒリングは愛情表現の仕方が少しだけ間違っていたのです。

 

ダイダを王にしようと思ったのは、人望が薄くハンディキャップのあるボッジでは、王の職務は重すぎて苦労をしてしまうと考えたから。

それよりも、のんびりと静かな場所で草木に囲まれて育った方が、幸せであると思っての言動だったのでした(T_T)

 


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【王様ランキング】本当は優しく、母として成長していくヒリング!

 

ヒリングは自分の元において、守り育てることがボッジにとっての最適な環境だと思い込んでいました!

ヒリングは、新王になったダイダが「ボッジを隠居させる」と提案した時も、まだ精神的に幼いから自分が教育しなければいけないと拒否。

自ら奮起して旅に出たいと言ってきたボッジには、「あなたは人並みのことなんて何も出来ない、城でずっと大人しくしていなさい」と怒鳴ります!

 

心配が過ぎた典型的な親の姿です(>_<)

でもボッジは、負けじとこっそり城を抜け出そうとします。

これまた、親に反抗しようとする典型的な子の姿で、ボッジがいつまでも幼子ではないことを表していますね(^^)

 

脱出に失敗し城から落ちてしまったボッジですが、ヒリングが大慌てで治癒の魔法を使おうとした瞬間に目を覚ましました。

よほど心配したのか、ヒリングはボッジに平手打ちをした後に気絶してしまいます(@_@)

目を覚ましたヒリングは、懇々とボッジにお説教をして、ボッジは旅を諦めます。

 

それでも、コソコソと城を抜け出すボッジの姿を見たヒリングは、これまでの子育てを振り返るのです!

いつもガミガミとしつけてきたボッジも、小さいなりに成長していて、考えたり悩んだりしながら自分の道を見つけていたことに気づいたヒリングは、ボッジの旅立ちを許します(^.^)

ヒリングがボッジのことを信じ、やっと子離れした瞬間のように感じてジーンとしてしまいました!

正に、本当の親子のようですね(^^)

 


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まとめ

 

ボッス王国の2番目の王妃になったヒリングは、とてもキツイように見えて、実は一生懸命母親になろうと頑張ってきた人でした!

とても不器用で、愛情表現が決して上手ではないけれど、血のつながりのないボッジにも、たくさんの愛情を注いできました。

この記事では、前半のヒリングとボッジのストーリーをまとめましたが、その先では、実子のダイダを救うために戦うヒリングの姿も描かれています。

ボッス王国はどうなっていくのか?

この先も楽しみですね~

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