漫画メダリストは面白いかつまらないかどっち？感想や評価についても

「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門で、1位を獲得した『メダリスト』が注目を浴びています！！

フィギュアスケートを題材にした作品ですが、面白い？それともつまらない？

ネットの評価や感想から考察します(^^)

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Contents

【メダリスト】ネットでの評価は？

祝🎉次にくるマンガ大賞2022 コミックス部門にて『メダリスト』が1位を受賞しました🥇
たくさんのご投票、本当に本当に本当にありがとうございました！#漫画メダリスト pic.twitter.com/detwhND6Jg

— 漫画「メダリスト」⛸⑥巻発売🏅 (@medalist_AFT) August 31, 2022

『メダリスト』は、2020年6月から、「月刊アフタヌーン」で連載がスタートた、フィギュアスケートを題材とした漫画です。

コミックスは現在第6巻まで発売。

現在も連載は続いていて、完結していない作品です(^^)

フィギュアスケート選手としての現役を引退した青年・明浦路司が、スケートリンクで出会った少女・結束いのりの、身体能力と才能に惚れ込み、コーチになって2人でオリンピックの金メダルを目指す物語！

かなり簡潔な説明でしたが、フィギュアスケートの世界、そして、司といのりの師弟関係に引き込まれる人が続出しています(^.^)

メダリストって正統派なスポーツ漫画としてすごく面白いんだけど、それに加え登場人物たちに関しての明かされてない過去や人間関係が実は多くて、司先生といのりちゃんの絆！努力！勝利！というメインのストーリーに伏線としてうまく絡んで別種の面白さをムキムキに高めてると思う。#漫画メダリスト

— ゆっけ世代 (@chimbtm13) March 23, 2022

メダリストは…本当にいい漫画ですよ…感動で胸が熱くなって…ページをめくる手が止まりません…1巻1巻泣きながら読んでいる気がします…フィギュアスケートを好きな方もそうでない方も全員楽しめます…さぁ、読むのです…#漫画メダリスト

— 未来屋書店上尾店 (@ms_ageo) September 2, 2022

#漫画メダリスト 2話！！めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ面白いし、可愛いし、成る程！？って知識が楽しいし、「強者の演出とトーンワーク」が人生で初めてみたレベルで本当にやばいので紙でも見るべき…！
何回読んでも鳥肌が…

— ゆうち巳くみ@友好き③巻完結 (@yuchimikumi) June 24, 2020

アフタヌーンの #漫画メダリスト面白いね。
コーチがルサンチマンを持たない（表に出さない？乗り越えた？）人物であり、小学生であるいのりを「子供」ではなく一人の「人」として、敬意を持って対等に向き合ってるのが好き。

何より熱い。熱量が松岡修造さん級だけど、教え子を萎縮させない。

— ねむなし (@Nemunashi) July 23, 2020

とにかく、みなさん絶賛です！！

「○○って面白い」「○○好きです」とかのツイートは良く目にしますが、『メダリスト』に関しては、かなり具体的に・・・そして熱く語られているように感じました(^^)

【メダリスト】フィギュアスケートの世界がすごい！

スポーツ漫画は数多くありますが、そのスポーツのルールや背景を知らないと、なかなかとっつきにくいと思います！

そんな中でも、ルールの説明などが、随所に散りばめられ、素人でもいつの間にか世界観に入り込んでいく漫画が、面白い！と受け入れられるのではないでしょうか？

『メダリスト』は、正にそんな漫画です！

【✨スタッフおすすめコミックス紹介🔎】
今週のおすすめは『メダリスト』①~④
夢破れた青年・司と、見放された少女・いのりがアイススケートの世界を目指す物語！
二人のリンクに懸ける執念と情熱に心動かされる事間違いなしです！
いま最も熱いスポーツ漫画です！ pic.twitter.com/wti5kfGmqJ

— 芳林堂書店　東長崎店 (@horindo_hngsk) February 23, 2022

ここ数年、日本のフィギュアスケートは世界レベルとなり、たくさんの人がTVなどで競技を見る機会が増えたことと思います(^^)

かく言う私も、今年の2月に行われた北京オリンピックの時は、画面に釘付けでした！

でも、何度見ても、何度説明を聞いても、フィギュアスケートのルールって難しいですよね(>_<)

世界の頂点レベルとなると、かなり技も難解ですが、『メダリスト』は、小学5年生のいのりが、まず、初級のバッジテストを受けるところからスタートします！

いきなり数学Ⅲの勉強は無理ですが、かけ算からならいけませんか？

読者も、いのりと共に成長していく！

そんな感じが、難しいルールもスムーズに受け入れられる要因となっていると思われます(^^)

そして、その難しさを払拭するもう1つの理由が、作画の美しさです！！

スケーティング・スピン・ジャンプ！

静止画なのに、まるで、動いているかのような描画の美しさと躍動感

が素晴らしいのです(*^^*)

中には、主人公が小学生と言うことで、抵抗を感じる読者もいるようですが、いのり以外の小学生の登場人物も含めて、周りの大人たちはもちろん、作者のつるま先生も（たぶん）1人1人に敬意を表している様子が、ひしひしと伝わってきて、「人が人と関わるってこういうことなんだな」と改めて気づかせてくれます(^.^)

もうさっさとアニメ化しましょう
#メダリスト #漫画メダリスト pic.twitter.com/qRKXMFlLVc

— すず (@Suzumiyasuzu) September 2, 2022

付け加えると、ちょっとギャグ的な場面は、コントのような描写になっていて、その緩急がまた良いのです！

競技場面などは、緊張感が続いてしまうので、ガス抜きのような感じです(^^)

【メダリスト】キャラクターの個性が光っている！

もう1つの魅力は、登場人物です！

1人1人の個性がとてもハッキリとしています！

中には、かなり個性的な子もいますが、「スケートが上手になりたい」「メダリストになりたい」と言う、根本にある思いはみんな同じなので、この年齢にして、ライバルであり同志なんです(^^)

全員のことを応援したくなります！

#メダリスト 2巻読了！今回も凄まじく熱かった！！いのりちゃん、ホントよく頑張った…めっちゃ感動した！「私がスケートを特別にするんだ」熱かった！光ちゃんも美しかった！ミケも可愛い！「人生ふたつぶんの勇気の力か」司先生の啖呵も格好良かった！2人で夜鷹コーチの鼻を明かして欲しい！！ pic.twitter.com/p5MqCZHdXH

— kei (@khi60) February 22, 2021

そして、親やコーチなど、周りを取り巻く大人たち！

10人いれば、考え方も10通りあって、その大人たちと子どもたちの、微妙な関係や葛藤も上手く描かれています。

つるま先生自身は、フィギュアスケートの経験がなかったので、相当多くの取材を重ねたのではないかと思います。

例えば、いのりと同じく将来に夢を抱く子ども、いのりのように夢を追いかける子を指導する先生、そしていのりのように、習い事に必死に取り組む子を持つ親・・・

それぞれの立場の人が、つい感情移入してしまうくらい、心の描写も絶妙で、涙腺崩壊する読者が続出なんです！

また、いのりの心からの訴えや司の熱き思いから吐き出される名言も、心打たれます。

母親にフィギュアスケートを習うことを認めてもらえなかったいのりが、涙をいっぱい溜めた瞳で真っすぐと顔を上げ

「私にはだれかに負けないくらい好きなことがあるって

上手なことがあるって

私は恥ずかしくないって思いたいの！」

と言ったシーンは、心を持っていかれた最初のセリフでした(T_T)

つるまいかだ『メダリスト』3巻
いのり司ペアが本格的に始動。司先生のどこまでも真っ直ぐな性格に、いのり同様に元気付けられる。凡人が天才に勝つために、頭を必死に回して戦略を練るところがすごく好き。最後のいのりの宣言にも痺れた。 pic.twitter.com/GC5SEGdYai

— ほたる@読む (@Crowd_Firefly) June 23, 2021

その後に登場する人物達も、それぞれに過去や背景があり、それを乗り越える姿や、葛藤や訴え、そこから生まれる名言が、この漫画の感動どころでもあると思います！！

最後に改めて、

『メダリスト』は、面白い！！

とても熱くて感動的な物語です(^^)