どのスポーツでも、子どもの頃から取り組むためには、家族の協力、とりわけ母親の理解と協力は必須要件であると思われます!
特にフィギュアスケートは、経済的にも精神的にも余裕がないと、かなり難しいですよね~
『メダリスト』にも多くの家族が登場しますが、主人公いのりの母は、初登場時の印象があまり良くなく、一時は「毒親なのでは?」と言われていました(>_<)
今回は、そんないのりの母親や姉など、家族について掘り下げます!
Contents
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【メダリスト】いのりの母は毒親?
メダリスト1巻読んだ。激アツい
5歳から始めないとプロは絶望的、
少女は11歳。もっと別の“それなり”の夢ならまだ間に合う。が、少女は現状を打ち破りたい、スケートじゃなきゃダメだと、私はダメなんかじゃないと、これは人生を変える闘いなんだと…
11歳でこれほどの執念を抱く、
これもまた才能! pic.twitter.com/XLxQymkNdH— S藤 (@ika822) September 14, 2021
いのりは、8歳年上の実叶が、フィギュアスケートをする姿に憧れ、自分も小学生になったら、スケートが習えるものだと思っていました!
ところが7歳になっても、習える兆候がないどころか、「スケートやりたいってもう言わないで」と、母親に言われてしまいます(T_T)
それでもたった1人でリンクに通い、瀬古間さんの温情で5年もの間、コツコツと(こっそりと)スケートを続けてきたいのり!!
そこで司と出会い、やっと母親にスケートがしたい旨の話をすることが出来ました(^^)
娘がこっそりスケートしていることに、5年間も気がつかない母親って!ってちょっと思ってしまいました(>_<)
まさか、いのりがスケートをしているなんて、想像もしていなかったのでしょう。
遅く帰ったいのりに「どこで遊んでたの!」「お母さん忙しいんだから・・・」と声を荒げます!
【1話まるごと試し読み】すべてをフィギュアスケートに捧げてきた青年と、彼に才能を見出された少女がフィギュアスケートで世界を目指す「メダリスト」https://t.co/pOuiUk1TSNhttps://t.co/pOuiUk1TSN pic.twitter.com/hIo6NUXmpa
— コミックナタリー (@comic_natalie) July 22, 2022
いのりは他の子に比べると、勉強も出来ないし、忘れ物も多いし、遅刻もするし・・・と、母親にとっては手のかかる子だったのかもしれません!
そんないのりが勇気を出して、スケートを習いたいことを言ったのですが、端から
「この子には絶対ムリ」と決めつけ、コーチの口からハッキリ断ってもらえれば諦めるだろうと思い、ルクス東山FSCに連れてきたのでした!
その時の、お母さんのセリフがあまりにも冷たすぎるのです(T_T)
「・・・いのりがあの中に入ったら恥ずかしいよ」
「もっと早く言えば良かったのに・・・」
「もっと普通の子だったら・・・試してもよかったんですけど」
メダリスト一巻読んだ!ど、毒親……と思ったけど親は親なりに考えてることがあるんですよね それはそうとして毒ではある
— 照葉 (@terufa_2) November 3, 2021
メダリスト面白いんだけど毒親がやべえ
— シズク (@shizk729) September 29, 2020
でも、いのりの姉がフィギュアスケートに挫折したことが、母親にとってもトラウマになっているようなんです!
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【メダリスト】いのりの姉とは?
いのりの姉・結束実叶(ゆいつかみか)は、いのりの8歳上なので、初登場時は、19歳!
カナダに留学中ということなので、大学生だと思われます(^^)
とても明るく元気で、いのりのことが大好き!!
子どもの頃は、赤ちゃんいのりを、まるでぬいぐるみのように持ち歩き、母親に叱られていました(>_<)
実叶さんといのりさんって
8歳差なんだねー
「エビ」デンス?
ありますよ♪︎
#漫画メダリスト pic.twitter.com/QNtLrggaN4— すず (@Suzumiyasuzu) February 26, 2022
いのりのことを“のんちゃん”と呼びます。
実叶は、子どもの頃、フィギュアスケートをやっていました!
かつて、日本のトップ選手とエキシビションで共演できる「名古屋アイスフェスタ」に出演したり、中部ブロック大会のシード選手・高校生の岡崎いるかが、その存在を知っていたりすることから考えて、かなり、優秀な選手だったと思われます(^^)
でも、今現在は、スケートをしていません!
骨折をしたことが原因で挫折してしまったのです(T_T)
いつまでやっていたのかはわかりませんが、いのりが小1の時には、既に辞めていたので、たぶん中学生の時に怪我をしてしまったのではないかと思います・・・
実叶は、いのりの試合を観るために帰国しますが、本人が自分のスケートに関して語る描写はありません!
お姉ちゃん
後半にいたけど
16話の時にいなかったから
なんで?って思ったら
きちんと説明あった💦#漫画メダリスト pic.twitter.com/h73NPlWQ8y— すず (@Suzumiyasuzu) February 24, 2022
純粋に、いのりを応援している姿しか描かれていないので、実叶自身は、もう吹っ切れているのだと思います(^^)
でも、いのりの母の口から
「遊びもせず何もかもスケートのためだけに頑張ってきたんですよ
それでも結果が出ず諦めたんです
止める時も本当に可哀想でした」
と、当時の実叶の、苦悩・挫折・悔恨・・・が伝わってきます(T_T)
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【メダリスト】いのりの母の成長
目の前で、子どもが苦しみ悲しむ姿を見てきた母親が、自分は何もしてあげられなかったと思うこと、妹のいのりには、同じ思いをさせたくないと思うこと・・・これは、全く自然な気持ちだと思うのです!!
ただ、実叶も苦しんだとはいえ、ちゃんとそこを乗り越えて次に進んでいること、いのりはいのりであって、実叶とは違うこと・・・そこに気づかず、いつまでも、同じ場所に留まっていたのですね(@_@)
ありきたりの言葉ですが、母親も初めから母親ではなく、子どもと共に成長し、子どもに母親にさせてもらうのです!!
メダリスト3巻、好きなシーンはたくさんあるんだけど、会えて他の人が取り上げなだそうなところで、このシーンをあげたいです。
1話から読んでいると、このお母さんの成長、あるいは覚悟がグッとくる。#漫画メダリスト pic.twitter.com/cLS2TlxKE8— はいん・まいやー (@reisacker) June 24, 2021
いのりの母(のぞみ)も、一生懸命にスケートに取り組むいのりの姿を見て、
「出来ないって言い続けてきたの
いのりの為なんかじゃない・・・
自分が傷つくのか怖かったんだ・・・
1人でちゃんと立ち上がれる
こんな強い子だったのに
いのりのこと全然見えてなかった・・・」
と、自分の間違いに気がつきます!
わかります!世の母は皆わかります!
子どもの評価って、自分の評価なんだって、絶対思っちゃいますよね(>_<)
お母さんもがんばってるお母さん部門で表彰して欲しい
ダメな子って決めつけてたいのりちゃんをきちんと応援してくれる😭
#漫画メダリスト pic.twitter.com/iZ9KI9Dlpb— すず (@Suzumiyasuzu) February 14, 2022
こうして、毒親か?と言われていたお母さんですが、
「1人でいっぱい頑張らせちゃってごめんね
褒めてあげられなくてごめんね
いのりの夢をちゃんと応援できるお母さんになるね」
と、いのりを抱きしめます!!
もう~号泣シーンです(T_T)
親だって間違えたら、ちゃんと謝るのです!
そして、やり直せるのです!
こうしてお母さんも、心からいのりを応援し、支援していくことになりました!!
ちなみに結束家のお父さんは、ほぼ送迎役として時々登場します。
どんな人なのかは未知ですが、2人の娘がフィギュアスケートを習って、1人は留学しているので、それなりにお金を稼いできてくれているのでしょう(お疲れ様)^ ^
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まとめ
姉・実叶のエピソードを元に、結束家のストーリーをまとめました!
お母さんは一生懸命ゆえの言動で、毒親ではなかったこと、今はすっかり、いのりを応援していることがわかって良かったです(^^)
実叶に関しては、今後も何らかの形で、フィギュアスケートに関わってくるかもしれませんね!
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