現在3巻までが発売済みの漫画「平穏世代の韋駄天達」が、2021年7月よりフジテレビ系列でアニメ化されることが発表となりました。
そこで今回は、最新号である3巻のネタバレ感想をしていきましょう!
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平穏世代の韋駄天達のあらすじ【3巻16話】
どうしてもリアタイしたくて、バクテン観てたらCMで岡村明美さんの声流れてめっちゃびびった…!!
「平穏世代の韋駄天達」というアニメらしい…😳 pic.twitter.com/U3agabLJ1t— 桜もちぃ🍊 (@mochi831_koe) May 27, 2021
ゾブル帝国海軍の部隊は船を使って、ハヤト・イースリイ・ポーラ3人の韋駄天達を探していました。
その船にこっそりリンが飛び乗り、偵察を行いますが誰も気づきません。
リンは偵察の結果、ゾブル帝国部隊の人数がかなり多いことがわかり、魔族達を仕留めるのは、プロンテアが合流してからと決めます。
その頃ゾブル帝国の監視部隊は、山地でジーサーティンの死体を発見。
そこでピサラ大将は、ニッケルと魔獣ギュードの死体が未だ見つからないことに疑念を抱き、韋駄天が死体を回収したのではないかという仮説を立てます。
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平穏世代の韋駄天達のあらすじ【3巻17話】
イースリイとポーラは、ホタエナ南部のゼヨ海岸にいます。
するとそこに、突如プロンテアが現れました。
ホタエナという場所は人間の街で、「世界最大の自由の国」と呼ばれています。
世界中にある企業の大半が集結した自由競争主義国家なので、お金持ちにとっては、この世で1番平和な国と言えるでしょう。
そんな人間の街でゲームが得意なプロンテアは子供たちから大人気です。
韋駄天の中でも最強の能力を持つプロンテアですが、最近は戦うこともなく、専らゲームをしていたようでした。
そんなホタエナの地に、韋駄天殺しを目論むゾブル帝国軍の部隊が降り立ちます。
穏世代の韋駄天達のあらすじ【漫画メダリスト】【3巻18話】
ホタエナの街中から、360度映像が映し出された不思議な空間へと変わります。
プロンテア曰く、この空間に映し出された映像とプロンテアの精神が繋がっているのだとか。
そこでイースリイが「ハヤトがリンのことをババアと読んでいる」ということをプロンテアに暴露すると、プロンテアの精神が乱れ、映し出された映像も乱れます。
プロンテアはリンから「取り込まれた」存在なので、ババアと呼ばれたことで動揺を隠せなくなってしまったのです。
このプロンテアの思想ハッキングの能力を使って、イースリイはゾブル帝国のコンピューターに思想ハッキングをして、まずは魔族の数などの状況を調べようと目論みます。
平穏世代の韋駄天達のあらすじネタバレ【3巻519話】
魔法理論というのは、過去の韋駄天達が使っていた技術で、イースリイはそれを復活させようとします。
具体的に言うと韋駄天の身体は思念の集合体なので、例えば韋駄天の髪の毛をちぎって床に置くと、形を保てなくなってすぐに消えてしまう。
でも抜いた髪の毛でも韋駄天の身体に触れてさえいれば、思念を介入させることが出来るので、形を保つことができます。
それに加えて、プロンテアは自分の思念が入った空間を作り出すことが出来るため、髪の毛に直接触れなくても消えずに保つことが出来るというのです。
平穏世代の韋駄天達のあらすじ【3巻20話】
イースリイの研究施設では、ニッケルの頭部が保管されています。
それを分析し、ガチカマ博士は、魔族は毒殺するのが1番手っ取り早いのではないかという見解を示しました。
それを聞いてイースリイは、「1週間以内に魔族を殲滅させたい」と答えます。
その無茶振りにガチカマ博士もタジタジです。
そんなところにイースリイの居場所を突き止めたゾブル帝国軍のピサラ大将が現れます。
戦闘を開始すると、イースリイはすぐに電気を全部破壊し、暗闇の空間を作りました。
暗闇の中でもイースリイはピサラ大将に攻撃を加えます。
その様子を見て、ピサラ大将は苦戦を強いられている様子です。
平穏世代の韋駄天達のあらすじ【3巻21話】
イースリイの前にピサラ大将が現れたのと同時刻に、ハヤト・ポーラ・プロンテアの前にはゾブル帝国のネプトとコリーが現れました。
こちらではプロンテアが魔法を使って強さを発揮し、ネプトとコリーは歯が立ちません。
特にコリーは子供のような見た目で鼻の絆創膏が特徴的で、ゾブル帝国軍の中でもあまり強くはありません。
プロンテアは韋駄天のポーラとハヤトに経験を積ませるためにも、コリーの始末を任せます。
イースリイvsピサラ大将、プロンテアvsネプト、ハヤト・ポーラvsコリーそれぞれの戦いが始まりました。
平穏世代の韋駄天達のあらすじ【3巻22話】
ピサラ大将はイースリイを殺そうとしましたが、結局上手くはいきませんでした。
むしろ、イースリイは暗闇の中で閃光弾を使ったことによって、ピサラ大将の目を一時的にダメにしてしまい、彼女は動けなくなってしまいます。
そこでイースリイは「魔族は人間の知能を得るために、人の脳を使っている。だから、人間の脳は快楽にはいとも容易く屈する」という理由で、部屋中に高濃度の麻薬と媚薬の混合物を充満させました。
そうすると、ピサラ大将は身体をビクンビクンとうねらせ、「ハーハー」と言いながら欲情してしまいました。
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平穏世代の韋駄天達のあらすじ【3巻23話】
ピサラ大将は淫らな姿となっていますが、韋駄天は性欲が無いため、イースリイはいやらしいことをしようとは考えていません。
でもいやらしいことをされた方がまだマシかもしれません。
イースリイはピサラ大将の脳ミソに鋭いメスを切り込み、解剖することだけを考えていました。
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平穏世代の韋駄天達の第3巻の感想
3巻では新しい登場人物である韋駄天・プロンテアが登場し、強さを発揮しました。
韋駄天vsゾブル帝国軍部隊の戦いもそれぞれ見応えがあったように感じます。
それでもやっぱり1番度肝を抜いたのは、ピサラ大将とイースリイの対決です。
イースリイは本当に頭が良いのだなと実感しました。
相手を力でねじ伏せるのではなく、人間の脳の働きを利用して、ピサラ大将を媚薬で仕留めるというのは、凡人には思いつかないことだと思います。
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