秦国において、常に贏政と権力争いを続けてきた呂不韋!
『キングダム』の中で、かなり重要な人物として位置づけられてきましたが、失脚し最期を迎えることとなります。
呂不韋の最後のシーンは何巻の何話だったかなど、呂不韋に関することをまとめました(^^)
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【キングダム】王の座を狙い続けた呂不韋
キングダム 呂不韋の最後はよかったぁ~こういうキャラ好きよ pic.twitter.com/7vQ3SC69uB
— トシアン (@toshian_yachi) July 16, 2020
呂不韋は元々一介の商人でしたが、国王になる野望を抱いていました。
その類まれなる能力で、財を築き上げた呂不韋は、贏政の父である荘襄王に全財産をはたき、取り入ります(>_<)
荘襄王が即位すると、まんまと丞相の席を手に入れたのです!
この時、恋人であった趙姫を荘襄王の妃とし、政が産まれました。
後に、政の父親は自分であると、冗談を言っています(-_-)
武将のような強さはありませんが、只ならぬオーラをまとった呂不韋は、「四柱」と呼ばれる、李斯・昌平君・蒙武・蔡沢の強力な側近を従え、秦国の最大勢力へとなっていました(@_@)
成蟜の反乱の後、正式に贏政が王座に就くと、その地位を虎視眈々と狙い、クーデターを起こします!
失敗に終わるも、呂不韋は自らが首謀者であると贏政に宣戦布告(>_<)
でも、贏政は冗談だろうと受け流します。
この時点で、呂不韋を退ける力が、まだ贏政には備わっていなかったからです・・・
その後も、呂不韋勢力に脅かされながら、合従軍との戦いなどに立ち向かった秦軍!
表向きは、力を合わせて、敵軍を倒していったのです(^^)
そして、迎えたのは嫪毐によるクーデター!
企てたのは、もちろん呂不韋!しかも、贏政の加冠の儀の日に!
でも、側近・昌平君の裏切りにより、クーデターは失敗に終わりました(>_<)
「キングダム」で昌平君が呂不韋を裏切るシーン、超カッコいいんだよな。
「余計な問答は必要ない。察しの通りだ。世話になった」と、彼は一切悪びれない。
【呂不韋に感謝や尊敬こそすれ、不満はない】のにも関わらず【より夢を見せてくれる王に寝返る】という最悪の裏切り。なのに一切悪びれない。 pic.twitter.com/8lQe09BuKP— 堀元 見@インテリ悪口本予約受付中 (@kenhori2) October 13, 2018
呂不韋は、首謀者として、相国の職を解かれ、河南で蟄居を命じられました。
こうして、呂不韋の国王への夢は絶たれました!
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【キングダム】呂不韋の最後は何巻?
毐国の乱鎮圧後も、呂不韋陣営の後処理などに時間がかかり、呂不韋が処罰されるまでにはしばらく時間を要しました。
勢力が弱まったとはいえ、まだまだたくさんの呂不韋一派が残っていたからです。
本来なら、王の座や王の命を狙った人物なので、死罪となってもおかしくないのですが、それまでの呂不韋の功績を鑑みると、命まで奪うことは出来なかったのです。
また、残された陣営がいつ反乱を起こすかもわからないので、国の安泰を考えると、呂不韋を、島流しにするのが一番の策でした(^^)
今週の「キングダム」感想、呂不韋まさかの理由で退場!呂不韋らしい終幕だったな!【648話】 https://t.co/eobT8qS5Fw pic.twitter.com/zhTIdrdGYA
— 2ちゃんねるまとめサイトbot (@2chmtb) July 16, 2020
ところが、そんな呂不韋の元に、大王一派からはじき出された残党が、少しずつ集まりだし、3年の時を経て、大勢力に膨れ上がっていました(@_@)
贏政は、根本となる呂不韋の命をすぐにでも奪うべきという側近の言葉を聞かず、自ら呂不韋の元に出向きます!
河南を平定するように命ずる贏政に、呂不韋は、性懲りもなく反乱の徒が湧いて集まるのは、自分のせいではなく、贏政に問題があるのだと、諭します。
あなたは 優しすぎるのです
大王
その優しさは 大王の武器でもあるが
先々 唯一の弱点と成り得ますぞ
これが最後の進言と言って呂不韋は、贏政の前から立ち去ります・・・
ところが、ひと月経っても、河南の不穏な動きが収まらず、いよいよ「河南の全ての財力を取り上げる」との命を送った贏政の元に届いた伝令が口にしたのは、呂不韋の最期でした(>_<)
このシーンは、コミックス60巻648話で描かれています。
呂不韋は、自ら毒を飲んで自殺し、密かに葬られていたのでした
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【キングダム】呂不韋は生きている?
648話最後のページ・・・
え?と目をまるくしてしまう様な場面が描かれています。
呂不韋の自殺はあっさりとした形になりました。ただどうも呂不韋は生きたまま河南を出たようで、いつの日か政が中華を統一した時には呂不韋がどこかで登場する場面があるかもしれませんね。今回の648話のラストは、その時の伏線になるのかどうか?今後の展開が楽しみですね♪#キングダム pic.twitter.com/XTF5xg4mfA
— comic-search (@search_comic) July 18, 2020
呂不韋と思われる人物が、別人の死体を用意して、自らは放浪の旅に出るのです(@_@)
呂不韋が描かれているわけでもないし、漫画なので声でわかるわけでもありませんが、明らかに呂不韋ではないかと思われます(^^)
呂不韋と言う人物は、中国の秦の時代に実在しました!
荘襄王を王位に就かせることに尽力し、丞相として権威をふるった点など、『キングダム』の中では、比較的、史実に忠実に再現されている人物です(^.^)
そして、呂不韋の失脚も、毐国の乱の時で、同様に蟄居されています。
その呂不韋の元に残党が集まりだしたことに脅威を覚えた王は、「一族共に蜀へ行け」と、詰問状を送っています。
この事態に、自らの末路を悲観した呂不韋は、その道中毒を飲んで自殺したと言われています(T_T)
つまり、史実の呂不韋は、本当に命を絶っているのです!
なので『キングダム』の呂不韋の最期が、偽装であったとすれば、原先生のオリジナルのストーリーになりますね~
『キングダム』の登場人物の多くは、史実で伝えられる人物像よりも、優しさや思いやり、忠誠心を持って描かれていると感じます(^^)
呂不韋のカッコいいシーン求これ以外で pic.twitter.com/w5SZfGaIxP
— りゅー (@yadyada_toke2) April 23, 2020
贏政と呂不韋の関係も、因縁の相手でありながら、どこか、お互いをリスペクトし、愛情を抱いている様に感じました。
贏政の中華統一を「この両の目で見て回りたかった」と言う思いを、密かに叶えてあげたのかもしれませんね(*^^*)
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まとめ
長い勢力争いの末、呂不韋は、自ら命を絶ちました!
60巻648話での、贏政と呂不韋の会話は、呂不韋の愛が溢れたシーンだったのではないかと思います(^^)
呂不韋が、本当に逃げたのかどうかはわかりませんが、今後、王の座を狙うことはないでしょう。
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