【キングダム】おうせんの鄴攻めの策とは?ぶっ飛んでて驚愕!

 

呂不韋との戦いに終止符を打った贏政は、いよいよ中華を統一する戦いを始めます!

総司令・昌平君が算出した統一までの限界の年数は15年!

15年で6つの国を滅ぼさなければ、天下統一は難しいのです(>_<)

スタートしたばかりの秦国ですが、今回は趙国を攻略する上で、ターニングポイントとなった鄴攻めについて深掘りします。

総大将・王翦が取った驚きの策が、秦・趙両国の未来を決めることとなりました(^^)

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【キングダム】鄴攻めの経緯をわかりやすく

 

6国もの敵をどこから攻め入るのかは、とても重要なことです。

1つの国に集中しても、他の国から攻められる可能性もあります(>_<)

そこで当時、秦国と接していた趙・魏・燕・楚の4国の中で、脅威でありながらも内政が安定していない趙の攻略に本腰を入れることになったのです。

趙都・邯鄲は秦と接する西側に大きな山脈があって、自然の盾となっていました。

そして南側には黄河が流れ、その岸には“鄴”と言う大都市があって、南からの敵襲を守っています(>_<)

邯鄲を攻めるためには、西側の山脈を超えていくのが正攻法で、そのための拠点となる黒羊丘を秦は攻略することが出来ました!

 

ところが、なんと相対する李牧は、秦軍との戦いの前線防備をしながら、山脈との間にたくさんの城を築き始めたのです(@_@)

このことによって、秦軍はただ前線の兵と戦うだけではなく、城を1つ1つ突破していかなくてはならず、時間も労力も莫大に消費してしまうのです!

昌平君の算出では、趙の西部を攻略するだけで10年はかかってしまい、15年で中華を統一する夢は露と消えてしまうことになります(T_T)

 

そこで昌平君が考えたのは、多くの犠牲を伴う奇策中の奇策!

李牧を出し抜き、西部攻略を囮に、邯鄲の喉元・鄴を一気に攻め落とす策でした。

その総大将を務めたのが、王翦!

敵はもちろん、味方でさえも上層部しか知らされていないこの秘策により、山脈と黄河に挟まれた趙の国門とも言える、“列尾”を陥落させることに成功しました(^^)

 


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【キングダム】王翦VS李牧の鄴攻めの策とは?

 

攻略した“列尾”が今後の鄴攻めの拠点となるため、その全容を把握した王翦はあることに気が付き、姿を消します。

実は、列尾城は意図的に弱く作られていたのです(>_<)

 

簡単に落とせたということは、簡単に取り返されてしまうということになります。

この拠点を取り返されてしまっては、秦軍は趙の王都圏内に閉じ込められてしまい、兵糧が届かないと戦死どころか、餓死してしまう可能性もあるのです(@_@)

 

王翦は、そうなった場合に兵糧が尽きる前に“鄴”を落とすことが出来るのかを確認するために、秦軍を列尾に残し僅かな兵を引き連れ、“鄴”の城を見に行っていたのでした(^.^)

答えは「完璧な城だ あの城は攻め落とせぬ」!

 

昌平君は不測の事態が起きた場合は、総司令の策を捨て、王翦の策で動くように伝えていました。

そこで勝つ戦しかしない王翦が考えた策に、誰もが驚愕します(>_<)

王翦は列尾を捨て、そこから“鄴”までに間にある9つの城を順に落とし、民間人を外に出し、その全てが“鄴”へ向かうように仕向けました!

その結果、“鄴”は、難民で溢れだします(@_@)

 

そして、ここからは、

秦軍の兵糧が先に尽きるか

9城の民が“鄴”の食料を食べ尽くすか

 

“兵糧攻め合戦”

 

となったのです!

 

こんな策は李牧ですら思いつかない、桓騎の言葉を借りると「ぶっ飛んだ」策でした。

“鄴”の城の前で、敵軍に襲われながらも、地図を広げ、軍略を練った王翦(>_<)

この時の、亜光将軍との、「よいか?」「心ゆくまで」のシーン、けっこう気に行っています(*^^*)


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【キングダム】兵糧攻め合戦の結果は?

 

さて、兵糧攻めの結果はどうなったのでしょうか?

 

“鄴”に民を集めたとは言え、まだ、城を陥落したわけではありません!

“鄴”では、桓騎の軍が城の周りを包囲し、趙軍と対峙していました。

 

残りの秦軍は、“鄴”の援軍となることが予想される、趙の“閼与”“橑陽”を迎撃することになりました。

この“朱海平原の戦い”も熱く壮絶な戦いでしたが、ここでは割愛します・・・

朱海平原の戦いが不利な状況になったことで、李牧ら趙軍は、撤退を余儀なくされます。

鄴の難民を解放するべく南下した李牧軍を、王翦軍らは追い、足止めします!

やっとのことで鄴に着いたものの、既にへとへとの李牧軍には、桓騎軍と戦う余力がありませんでした(>_<)

しかも食料が無くなったことで、暴動を起こした民が、城の門を開けて逃げ出したのです。

これによって、桓騎軍が城の中に入り、鄴を陥落することに成功しました!

 

この先は鄴を拠点に、邯鄲を攻めるわけですが、既に鄴に食料はありません(@_@)

もちろん李牧もこの辺を見越していて、秦から鄴に兵糧が送られるのを阻止しようと躍起になりました。

兵糧攻め合戦は、まだ終わっていなかったのです!

 

ここで王翦の最後の大きな策によって、秦軍は救われることになります(^^)

秦軍の元に兵糧を届けたのは、秦国ではなく、事前に降伏を宣言した斉国だったのです!

最終的に、兵糧が尽きることを想定していた王翦は、昌平君に、斉国から船を送ることを進言していたのでした。

ここに、兵糧攻め合戦は終了しましたが、もしかしたら、戦いが始まる前に、既に決着は着いていたのかもしれませんね(*^^*)

 


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まとめ

 

“鄴”を舞台とした兵糧攻め合戦は、王翦の見事な策によって、秦軍の勝利で終わりました。

王翦の奇策は、李牧や昌平君ですら考えも及ばない奇策でした!

実は、この戦いでの趙の敗因の一つは、趙の悼襄王が、あまりにも愚かだったことでした(@_@)

そんな王の下にいないで、自分と一緒に新しい国を作ろうと王翦は李牧を誘っています!

策にも増して、人間性も“奇”でした~

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