荒涼とした戦記の中、ホッと出来るのが、宮中の向や陽など女子の会話w
現代ではとても想像もつかない時代背景ですが、実際にはどんな感じだったのでしょうね~
向が必死の思いで産み、育てた麗についても調べました(^-^)
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【キングダム】宮女の向について
宮女とは、その名の通り後宮に仕え、后妃の身の回りのお世話などをするのですが、国王の夜のお相手(伽)も仕事の一つ!
後宮には、中国全土から美しい女性(少女)が集められていました(^-^)
この時代の王は、一夫多妻でしたので、国王政も、たくさんのお妾さんを抱えていたものと思われます。
#キングダム 3期1話
何年振りのアニメ化かわかんないけど、回想とか無しで普通に始まったけど、1話から激アツだな🎵
合従軍相手に絶体絶命‼️
こんなん勝て無いだろって感じだけど、政の迫力もハンパナイ(^3^)/ pic.twitter.com/XkaLtWNGzF— 亮 (@hidakakoharu1) April 5, 2020
向は、田舎の貧しい商人の娘。
特別美しいわけでも賢い訳でもなく、どちらかと言うと目立たない普通の子です。
そんな向にも、王の夜伽のお相手をする機会がやってきました!
緊張でガチガチの向(>_<)
この時の年齢は12歳!!
でも政は、書物などを読んで時を過ごし、向には全く手をつけないまま4年もの月日が過ぎるのです・・・
お相手は山ほどいた政ですし、向も「お心の伽をさせて頂きたく思います」と健気な申し出を(^.^)
この後、本編にはあまり登場していない向ですが、巻末のおまけで、同じく宮女の陽とのやり取りなどのシーンがちょくちょく登場します。
また、呂不韋と政が争う場面では、政のために自分の身を危険に冒してしまいます(>_<)
普通の目立たない宮女が、王への愛を糧に、強い女性へと成長していったのです!
そして!4年の月日が流れ、向ご懐妊!
もしキングダム続きやるとしたら向ちゃんも出てくる?え、キングダム続編できるまでに女優になれたら、向ちゃんになれる?????
政の子を身籠れる???????? pic.twitter.com/3PNNKoh6uJ— おりょうくん (@oryoryo_yabaiyo) April 28, 2019
けっこうビックリの流れでしたが、良かった良かった(*^^*)
生まれたのは、女の子。
麗と名付けられます。
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【キングダム】政には嫁がたくさんいた?
向とのシーンがクローズアップされているので、まるで向が政の本妻であるかのように思ってしまいますが、実はそうではありません。
そもそも、身分的にもあり得ません!
『キングダム』の中で、政の本妻は今のところ存在しません。
でも、向が身ごもったシーンで、「この後、もう一人の宮女が先に懐妊していたことが発覚する」と書かれています!!
宮女が本妻になるとは考えられないので、向やこの宮女の様な存在が複数いたことが想像されます(^-^)
この時代では、当たり前のことなのかもしれませんが、中には嫉妬する人もいたことでしょうね~
向ちゃん…!
すごい…!!#キングダム#18巻#向#呂不韋 #太后 pic.twitter.com/9jmGzb01dE— 草履ちゃん (@kingdom____king) November 26, 2018
現に、向が夜伽に入るとわかった時、周りにいたもっと年上の宮女などが、妬みからあらぬ噂を流したりしています。
向は、その噂に惑わされて、勝手に自分は失恋したと思い込んだのです・・・
そもそも失恋なんてあるわけないので、自分の立場も考えずに恋心を抱いていた浅はかさに気づき、「お心の伽」を覚悟したのですから、結果オーライですが(^-^)
ハッキリと記録が残されているわけではありませんが、当時の政王の妾の宮女は、2000人~3000人もいたんだとか(>_<)
太后の艶めかしい描写もあったので、考えられなくもないけど、せめて『キングダム』の中では、向と麗と中睦ましく過ごして欲しいですね~
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【キングダム】政の子・麗は実在した?
政のモデルとなっているのは、秦の始皇帝!!
その始皇帝の妻子についての記載は『史記』にもほとんどありません。
本妻を持たなかったのではないかとも言われていますが、定かではありません・・・
本日いよいよキングダム38巻発売です!!光り輝く政がカバーイラストで登場です! #キングダム pic.twitter.com/csbViRBDew
— 週刊ヤングジャンプ編集部 (@young_jump) April 17, 2015
公子と言われる、実の息子は20人以上、公主と言われる、実の娘は10人以上いたのではないかと言われ、後に二世皇帝が公子を12人・公主を10人殺害したと『史記』に記されています(>_<)
史実などで名前が知られているのは、長子の扶蘇・公子高・将閭・末子の胡亥です。
これらはすべて公子で、公主の記録は全くありません。
『キングダム』で、麗以外の子どもについて触れられているのは、今のところ「もう一人の宮女が先に懐妊していた」と言うト書きと、呂不韋の謀略で兵を挙げた嫪あい軍が、後宮まで攻め入ったことが報告された時の「御子様方・・扶蘇様・麗様はご無事です」と言うセリフ。
ここで、この2つのことがつながったと考えられます!
先に懐妊していた宮女が産んだ子がおそらく扶蘇で、麗にとっての兄になります。
異父兄弟ですね。
扶蘇は実在した人物ですが、麗が公主の一人であったと言う記載はないので、実在の人物かどうかはわからないと言うのが正しいと思います(+_+)
どうか
ご武運を向#キングダム#日めくりカレンダー pic.twitter.com/32l4lgCUOg
— 無口な岡さん⊿ (@S40MuhZWHp4lBC4) November 27, 2016
気になるのは、なぜあえて兄の存在をほのめかしたのかと言うことです!
特に関わることがないのであれば、触れなくてもいいはず。
実は末子の胡亥は、後に兄・扶蘇を自害に追いやります(>_<)
まさか、この胡亥を女性にして登場させたのかとも考えましたが、麗がそんな残酷な女性に成長するとは思えないので、兄扶蘇を支える妹として、物語に登場させるのではないかと予想。
既に政も信もこの世を去った後のエピローグですが、向のひたむきさを受け継いだ麗が、母同様、王を支えると思うのです(^-^)
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まとめ
向も麗も、史実には残っていない人物です。
中華統一を成し遂げたのは、信や羌瘣・河了貂そして、たくさんの武将・歩兵達の力があってこそですが、向や麗も政を支えたことは言うまでもありませんね(^.^)
成長した麗が、今後どのような場面に登場するのかが楽しみです!
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