2019年春、実写化不可能と言われていたマンガ『キングダム』が、ついに実写映画化されました!
現在53巻まで発売されている『キングダム』。
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— T・ジョイ リバーウォーク北九州 (@tjoy_rwk) 2019年3月25日
今回映画化されたのは、第5巻の46話まで。
信とのちの始皇帝・贏政(えいせい)が出会い、反乱を起こした王弟・成蟜(せいきょう)を倒すまでのストーリーが描かれます。
Contents
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キングダム原作マンガのネタバレ
紀元前245年。
舞台は中国の春秋戦国時代。
場所は中華西方の国「秦」。
戦争孤児の少年二人・信と漂がいました。
奴隷のような扱いを受けていた二人。
この生活から抜け出すために、県の特訓を日々続けていました。
2人が目指すのは天下の大将軍!
ある日2人が特訓しているところへ秦の国の大臣・昌文君がやってきます。
昌文君は2人のうち、漂だけを王宮に仕えさせることに。
秦の王・政はまだ執政できるほどの年ではありません。
今、国の全実権を握っているのは呂丞相。
しかし王宮の中にはそれをよしとしない大臣も多く、王権を奪い取ろうと王弟・成蟜(せいきょう)をたてて、王権を奪い取ろうとひそかに勢力を拡大していました。
昌文君は、王である政にそっくりの漂を政の身代わりにして、弟の反乱から政を守る作戦を立てたのでした。
漂が王宮へ行ってから1か月後。
戦に巻き込まれ、命からがら信のいる家へ逃げてきた漂。
信に「ある地図」を託すと亡くなってしまいます。
その地図の先で待っていたのは秦の王・政。
親友の漂が亡くなったのはこいつのせいだと思い、その怒りを政に向ける信でしたが、政を助けることが大将軍への近道だと考え直した信は、政とともに戦うことに決めました。
途中で金目当てで近づいてきた河了貂(かりょうてん)を案内役に、昌文君との合流地へ向かう3人。
#キングダム 1巻からの気づき
SNSでもアナログでも伝えたいことは1点に絞った方が現状を突破出来ると思った#コミック #漫画 #漫画からもビジネスの気づきはたくさんある pic.twitter.com/30tucjIyYC— 平松泰人 デジタル販促マーケッター まちゃ (@ootiat) 2018年4月21日
昌文君との合流地の屋敷には誰もいません。
代わりに現れたのは、刺客のムタでした。
ムタの強さに苦戦はしましたが、信が活躍し、昌文君が到着したことで勝利!
政は昌文君に、今回の脱出作戦がどうして失敗に終わったのか聞きました。
今回の作戦には大きな誤算が。
”秦の怪鳥”の異名を持つ王騎が、軍を率いて戦を仕掛けてきたのです。
キングダムにめちゃくちゃハマってる。笑
王騎将軍かっこいいわー!
実写映画めっちゃみたい! pic.twitter.com/amwIr2o7Ob
— りょくちゃ@筋トレ と ビジネス (@RYO_0329) 2019年3月19日
かつては全土に名をとどろかせた将軍・王騎。
すでに引退し、権利争いや派閥には全く興味がなかったはずだったのに・・・
「熱き血潮渦巻く戦いを求めて」
という理由から、かつての戦友である昌文君に、”熱き血潮渦巻く戦い”を求めて戦を仕掛けてきたよう。
激しく王騎と打ち合った末、昌文君は崖下に転落し、軍とはぐれてしまいます。
昌文君がいなくなって絶望ムードの軍。
その時、軍を鼓舞したのは漂でした。
副長の壁は、その漂の姿を「将そのもの」だったと語ります。
漂の活躍のおかげで、絶体絶命の危機を乗り越えられた昌文君の軍でした。
現在全権力を握っている呂丞相。
呂丞相は、表向きは政の味方ではあるが、実は政の亡きあと王座を狙っていることは、政も昌文君も気づいていました。
もはや王宮内に味方はいないと思った政は、賭けに出ました。
昌文君の合流地に選んだのは、山民族との交流の場所。
400年前の秦王・穆公(ぼくこう)が盟を結んだ「山の民」。
穆公の死後、一方的に交流を絶った秦が山の民に協力を仰ぐことは賭けでした。
山の民の王は、秦王である政のみにだけ会うと言います。
政1人だけ連れていかれたので、信・貂・壁が助けに向かうも、あっさり捕らえられてしまいました。
彼らが連れていかれたのは、要塞と呼べるほど文明化された山の民の城でした。
政は山の王・楊端和(ようたんわ)に反乱鎮圧の協力を要請します。
かつての恨みから政たちを処刑するつもりだった楊端和。
「無念無念ってうっせぇんだよ!もしお前らが本気で死んだ奴らのことを想うのなら、奴らの見た夢を現実のものに変えてやれよ!」
と信。
政も「一時の安定ではなく、数百年後のためにも中華統一をめざす」と宣言。
外の世界に興味をもっていた楊端和は、秦との盟を再び結びました。
キングダム実写化の長澤まさみが楊端和なのは、すごくマッチしてると俺は思うのだけど? pic.twitter.com/PMkmS5t8jE
— どらドラえもん犬 (@d_doraemonta) 2019年3月16日
山民族を援軍につけて王都・咸陽(かんよう)に戻ります。
咸陽では、王弟軍が呂丞相軍との戦いのために8万もの軍を待機させていました。
信たちは山民族になりすまし、援軍として来たていで王弟軍に近づきます。
王弟軍がその誘いに乗ったことで開門。
門で戦いの火ぶたは切って落とされました!
政や楊端和が門前で戦っている間、別部隊の信・貂・壁は本殿へ向かい、王弟・成蟜を討つ作戦が実行!
王宮内へ侵入し本殿を目指す信たちの前に、佐慈率いる兵と対面。
自称”天下最強”の佐慈に苦戦するも、壁の援護を受けながら佐慈に2撃を与えるが、逆上した佐慈に壁は瀕死の傷を負わされます。
壁を斬られたと思った信は激怒し、佐慈を倒しました。
王宮の外で戦う政と楊端和。
兵の数で圧倒的に不利な状況の中、政の檄によって士気を取り戻す山の民たち!
別部隊が成蟜を討つまでは粘って見せると奮起します。
佐慈を倒した信たちは、ついに成蟜がいる本殿へ。
あ、でも本郷奏多の成蟜はビジュアル完璧だと思う#キングダム pic.twitter.com/YpZwuaOTfW
— みら (@miramira_777) 2018年10月9日
そこには、成蟜が飼いならしたランカイがいました。
ランカイは人間離れした戦闘能力を持っています。
剣の攻撃がなかなか効かずに苦戦する信たち。
信も一撃を食らい、ここまでかと思われたその時、山の民族バジオウが力を発揮します。
意識を取り戻した信は、バジオウがランカイを抑えている間に、一撃を加えます。
致命傷にはなりませんでしたが、戦意喪失したランカイはもはや相手ではありません。
成蟜の絶体絶命のピンチに、成蟜を守ろうとするものは誰一人としておらず、みんな我先にと逃げ出す臣下たち。
その時、王騎の副将である騰が現れます。
騰は出口をふさぎ、そのおかげもあって、信たちは成蟜の臣下を仕留めることができました。
成蟜はというと、どさくさに紛れて逃亡し、行きついた所は政や楊端和たちが戦っている現場。
そこに王騎が現れ、政に問いかけます。
貴方はどのような王を目指しているのかと。
その問いに政は「中華の唯一王だ」と答えました。
その答えに満足した王騎は嬉しそうにその場を立ち去ります。
王騎が去ったあと、ついに政と成蟜が対面。
今さら成蟜に味方する者もおらず、王弟軍は負けを認め成蟜をとらえました。
反乱軍である王弟軍には投降を促し、この戦いの終結を宣言しました。
>>>キングダムはどこまで実話?春秋戦国時代実在した登場人物は誰?【実写映画】
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キングダム原作まんがの感想
こういう中国の歴史がらみのマンガは正直好きじゃない私。
薦められたものの、初めはしぶしぶ読んでいました。
いわゆる「食わず嫌い」というやつです。
でも、キャラクターの相関図や流れがわかってくるとだんだん面白くなってきて、一気に5巻まで読んでしまいました!!
発表されている映画のキャストとマンガのキャラクターを重ねたりして、さらにイメージも膨らんで面白さも倍増です♪
歴史を全然知らない人でも関係なしに楽しめるストーリー。
知ってたらなおさら面白いと思います。
熱烈なキングダムファンが多いのもうなずけました。
話にも勢いがあるし、キャラクター色もはっきりしていて、おもしろい!
漫画を一度読んでから観に行くと、なおさら面白いだろうなぁ~( *´艸`)
歴史もの映画はまったく興味がない私ですが、『キングダム』はめっちゃ観たい!!
>>>楊端和がかっこいい!実在する人物でモデルは実は男性だった?【キングダム】
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