キングダム【映画】原作漫画の感想!内容は何巻のどこまで?

 

2019年春、実写化不可能と言われていたマンガ『キングダム』が、ついに実写映画化されました!

現在53巻まで発売されている『キングダム』。

今回映画化されたのは、第5巻の46話まで

信とのちの始皇帝・贏政(えいせい)が出会い、反乱を起こした王弟・成蟜(せいきょう)を倒すまでのストーリーが描かれます。

 

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Contents


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キングダム原作マンガのネタバレ

 

紀元前245年。

舞台は中国の春秋戦国時代。

場所は中華西方の国「秦」

戦争孤児の少年二人・がいました。

 

奴隷のような扱いを受けていた二人。

この生活から抜け出すために、県の特訓を日々続けていました。

2人が目指すのは天下の大将軍!

 

ある日2人が特訓しているところへ秦の国の大臣・昌文君がやってきます。

昌文君は2人のうち、漂だけを王宮に仕えさせることに。

 

秦の王・政はまだ執政できるほどの年ではありません。

今、国の全実権を握っているのは呂丞相

しかし王宮の中にはそれをよしとしない大臣も多く、王権を奪い取ろうと王弟・成蟜(せいきょう)をたてて、王権を奪い取ろうとひそかに勢力を拡大していました。

昌文君は、王である政にそっくりの漂を政の身代わりにして、弟の反乱から政を守る作戦を立てたのでした。

 

漂が王宮へ行ってから1か月後。

戦に巻き込まれ、命からがら信のいる家へ逃げてきた漂。

信に「ある地図」を託すと亡くなってしまいます。

 

その地図の先で待っていたのは秦の王・

 

親友の漂が亡くなったのはこいつのせいだと思い、その怒りを政に向ける信でしたが、政を助けることが大将軍への近道だと考え直した信は、政とともに戦うことに決めました。

途中で金目当てで近づいてきた河了貂(かりょうてん)を案内役に、昌文君との合流地へ向かう3人。

昌文君との合流地の屋敷には誰もいません。

代わりに現れたのは、刺客のムタでした。

ムタの強さに苦戦はしましたが、信が活躍し、昌文君が到着したことで勝利!

 

政は昌文君に、今回の脱出作戦がどうして失敗に終わったのか聞きました。

 

今回の作戦には大きな誤算が。

”秦の怪鳥”の異名を持つ王騎が、軍を率いて戦を仕掛けてきたのです。


かつては全土に名をとどろかせた将軍・王騎

すでに引退し、権利争いや派閥には全く興味がなかったはずだったのに・・・

「熱き血潮渦巻く戦いを求めて」

という理由から、かつての戦友である昌文君に、”熱き血潮渦巻く戦い”を求めて戦を仕掛けてきたよう。

激しく王騎と打ち合った末、昌文君は崖下に転落し、軍とはぐれてしまいます。

昌文君がいなくなって絶望ムードの軍。

その時、軍を鼓舞したのは漂でした。

副長のは、その漂の姿を「将そのもの」だったと語ります。

漂の活躍のおかげで、絶体絶命の危機を乗り越えられた昌文君の軍でした。

 

現在全権力を握っている呂丞相。

呂丞相は、表向きは政の味方ではあるが、実は政の亡きあと王座を狙っていることは、政も昌文君も気づいていました。

もはや王宮内に味方はいないと思った政は、賭けに出ました。

 

昌文君の合流地に選んだのは、山民族との交流の場所。

400年前の秦王・穆公(ぼくこう)が盟を結んだ「山の民」

穆公の死後、一方的に交流を絶った秦が山の民に協力を仰ぐことは賭けでした。

 

山の民の王は、秦王である政のみにだけ会うと言います。

政1人だけ連れていかれたので、信・貂・壁が助けに向かうも、あっさり捕らえられてしまいました。

彼らが連れていかれたのは、要塞と呼べるほど文明化された山の民の城でした。

 

政は山の王・楊端和(ようたんわ)に反乱鎮圧の協力を要請します。

かつての恨みから政たちを処刑するつもりだった楊端和。

「無念無念ってうっせぇんだよ!もしお前らが本気で死んだ奴らのことを想うのなら、奴らの見た夢を現実のものに変えてやれよ!」

と信。

政も「一時の安定ではなく、数百年後のためにも中華統一をめざす」と宣言。

外の世界に興味をもっていた楊端和は、秦との盟を再び結びました。

山民族を援軍につけて王都・咸陽(かんよう)に戻ります。

咸陽では、王弟軍が呂丞相軍との戦いのために8万もの軍を待機させていました。

 

信たちは山民族になりすまし、援軍として来たていで王弟軍に近づきます。

王弟軍がその誘いに乗ったことで開門。

門で戦いの火ぶたは切って落とされました!

 

政や楊端和が門前で戦っている間、別部隊の信・貂・壁は本殿へ向かい、王弟・成蟜を討つ作戦が実行!

王宮内へ侵入し本殿を目指す信たちの前に、佐慈率いる兵と対面。

自称”天下最強”の佐慈に苦戦するも、壁の援護を受けながら佐慈に2撃を与えるが、逆上した佐慈に壁は瀕死の傷を負わされます。

壁を斬られたと思った信は激怒し、佐慈を倒しました。

 

王宮の外で戦う政と楊端和。

兵の数で圧倒的に不利な状況の中、政の檄によって士気を取り戻す山の民たち!

別部隊が成蟜を討つまでは粘って見せると奮起します。

 

佐慈を倒した信たちは、ついに成蟜がいる本殿へ。

そこには、成蟜が飼いならしたランカイがいました。

ランカイは人間離れした戦闘能力を持っています。

剣の攻撃がなかなか効かずに苦戦する信たち。

信も一撃を食らい、ここまでかと思われたその時、山の民族バジオウが力を発揮します。

 

意識を取り戻した信は、バジオウがランカイを抑えている間に、一撃を加えます。

致命傷にはなりませんでしたが、戦意喪失したランカイはもはや相手ではありません。

 

成蟜の絶体絶命のピンチに、成蟜を守ろうとするものは誰一人としておらず、みんな我先にと逃げ出す臣下たち。

その時、王騎の副将であるが現れます。

騰は出口をふさぎ、そのおかげもあって、信たちは成蟜の臣下を仕留めることができました。

 

成蟜はというと、どさくさに紛れて逃亡し、行きついた所は政や楊端和たちが戦っている現場

そこに王騎が現れ、政に問いかけます。

貴方はどのような王を目指しているのかと。

その問いに政は「中華の唯一王だ」と答えました。

その答えに満足した王騎は嬉しそうにその場を立ち去ります。

 

王騎が去ったあと、ついに政と成蟜が対面。

今さら成蟜に味方する者もおらず、王弟軍は負けを認め成蟜をとらえました。

反乱軍である王弟軍には投降を促し、この戦いの終結を宣言しました。

 

>>>キングダムはどこまで実話?春秋戦国時代実在した登場人物は誰?【実写映画】

 


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キングダム原作まんがの感想

 

こういう中国の歴史がらみのマンガは正直好きじゃない私。

薦められたものの、初めはしぶしぶ読んでいました。

いわゆる「食わず嫌い」というやつです。

でも、キャラクターの相関図や流れがわかってくるとだんだん面白くなってきて、一気に5巻まで読んでしまいました!!

発表されている映画のキャストとマンガのキャラクターを重ねたりして、さらにイメージも膨らんで面白さも倍増です♪

歴史を全然知らない人でも関係なしに楽しめるストーリー。

知ってたらなおさら面白いと思います。

熱烈なキングダムファンが多いのもうなずけました。

話にも勢いがあるし、キャラクター色もはっきりしていて、おもしろい!

漫画を一度読んでから観に行くと、なおさら面白いだろうなぁ~( *´艸`)

 

歴史もの映画はまったく興味がない私ですが、『キングダム』はめっちゃ観たい!!

 

>>>楊端和がかっこいい!実在する人物でモデルは実は男性だった?【キングダム】

キングダム【映画】をユーネクストでフル動画を無料視聴する方法!ユーチューブは危険?

2020年6月1日

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