キングダム【実写映画】続編の原作感想!何巻何話からどこまで? 

 

無国籍地帯の平定を達成した信は、特殊百人部隊の百将として出陣。

新たに加わったさんと羌瘣を副将に、魏で戦った伍の仲間たちとともに信の百人隊「飛信隊」が結成されました。

 

蒙武を将軍とする秦中央軍の突撃から戦いは始まりました。

王騎は、趙軍2万人を率いる馮忌(ふうき)の首を”どさくさにまぎれて”取ってくることを飛信隊に命じます。

100人の小さな部隊だからできる奇襲作戦!

飛信隊は馮忌の隊に横から突っ込み死闘を繰り広げ、”どさくさにまぎれて”馮忌の首を討ち取りました!

「飛信隊の信が馮忌の首をとった」ことは中華全体に広がるだろうと王騎。

 

2日目・3日目は蒙武の攻めの戦により戦局が動き出し、4日目に秦全軍で趙本陣を落としに行きます。

趙は山へと後退し、戦場は山中へ・・・

王騎は何か策のニオイのようなものを感じていました。

 

野営をしている信たちのところへ龐煖が現れます。

圧倒的な武力を見せつける龐煖。

龐煖の目的は羌瘣でした。

羌瘣は「巫舞」で龐煖と戦います。

そこへ趙の敵襲が!

絶対絶命のピンチでしたが、干央軍の援軍が来て混戦に。

信は龐煖に立ち向かうも手ごたえはなく、重傷を負います。

飛信隊の協力のもと、尾平と尾到の兄弟が気絶した信を背負い、追っ手から逃げることに。

何とか逃げることができた信でしたが、弟の尾到は途中で負った傷が深く、命尽きてしまいました。

開戦5日目。

信は部隊へ戻りみんなと合流します。

飛信隊は36人になっていました。

 

趙の渉孟軍からの攻撃を受ける飛信隊。

そこに王騎将軍の本軍が登場します。

「破壊の渉孟」の異名を持つ渉孟将軍を王騎は瞬殺。

趙軍は王騎の圧倒的武力を前に退却していきました。

 

そのころ、山中まで趙軍を追ってきていた蒙武たちは趙軍本軍を目の前に混戦を続けており、ついに蒙武の前に龐煖が現れます。

蒙武は龐煖に向かっていくも、龐煖は蒙武に背を向けて逃げていきます。

これは龐煖たち趙軍の作戦で、蒙武たちを行き止まりの場所まで追い込むつもりでした。

しかし蒙武は自分の武力に自信があったため、罠とわかっていながらお構いなしに、龐煖の首めがけて突っ込みます。

その結果、蒙武の攻めの姿勢が大失敗に終わるのでした。

蒙武の部隊は2000を切っていましたが、龐煖をとらえていた蒙武はそのまま猛進し龐煖を討ちますが、その男は身代わりで本物の龐煖ではありませんでした。

 

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そのころ、咸陽の政のもとに楊端和が訪ねてきます。

山民族は勢力を拡大するために「匈奴(きょうど)」を攻めに入った際、すでに全滅していたとのこと。

その数は10万以上。

死体の様子から匈奴は武力でやられたのではなく「策」によって一方的にやられたようだと言います。

匈奴を壊滅させたのは趙軍だと楊端和は断言。

趙軍が情報封鎖をしていたのです。

趙の三大天の1人である「李牧」によって情報封鎖は行われていました。

 

>>>楊端和の実在モデルは男性ってマジ?キングダム山の民の王がかっこいい!

 

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匈奴軍がいるはずの所から趙軍を送り込んで秦軍を挟み撃ちにする作戦。

 

王騎はその情報を知りませんでしたが、伏兵が到着する前に決着をつける自信がありました。

王騎は蒙武が戦っている趙本陣に到着。

いよいよ王騎と龐煖の一騎打ち!

龐煖が摎の名を口にした途端、王騎の動きや表情が変わり、激しい戦いが始まりました。

 

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王都・咸陽。

昌文君は政に、王騎と摎の過去を打ち明けます。

秦の六大将の1人・は実は女性で、王騎の妻になるはずだった人物だったのです。

 

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時代は昭王の時代。

王騎と昌文君は昔なじみの戦仲間のような関係でした。

 

王騎軍には1人若い女兵士が。

彼女の名は摎(きょう)

戦の天才と評判で、容姿もよかったことから注目を集める存在でした。

南安の戦いで連敗続きの秦軍。

王騎が総大将に任命されたとき、王騎は最悪の場合を想定して、昌文君に摎の出生の秘密を打ち明けます。

 

摎は実は昭王の娘

しかし後宮では世継ぎ争いが後を絶たず、摎の母は摎を外部へ逃がしました

摎が逃がされた先は、王騎の屋敷。

摎の母は、王騎の父の戦友の娘であったことから摎を受け入れます。

養女では目立つので、召使の子として王騎のそばで育ったのでした。

 

心配された南安の戦は、王騎の力量で勝利をおさめます。

昭王は王騎をねぎらいに来た時に、摎とはじめて顔を合わせましたが、二人とも会った瞬間親子だと気づいたのです。

感極まる昭王でしたが、後宮から逃げてきた赤子であるということを認めるわけにはいかず、摎の素性を語ることを禁じました。

摎もそれを理解し、仮面をつけるようになりました。

摎は多くの戦歴を残し、六大将軍に任命されます。

 

幼い頃、摎は王騎に「城を100個取ったら妻にしてください」とお願いしていました。

約束の100個目の城が「馬陽」

しかし、達成を目前にして、摎は龐煖に討たれてしまったのです。

 

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それから9年後の戦場にて、再び馬陽の地で対決することとなった王騎と龐煖。

摎が討たれた時のことを思い出し、王騎は龐煖に立ち向かいます!

龐煖も王騎への敗北感を胸に、牙をむき出しにし、二人の一騎打ちが始まりました!

王騎の優勢のもと、あと一撃で龐煖を仕留めれるという時に、李牧が4万もの軍を率いて現れました。

一瞬にして、秦軍の敗北は逃れられない状況に。

援軍がくることを予想していた王騎でしたが、予想以上に早く現れた李牧に冷や汗をかきます。

しかしすぐさま秦軍の士気を奮い立たせ、活路を見出すことに集中。

龐煖は王騎を逃がすまいと再び勝負を挑みます。

龐煖との打ち合いで軍に指示出来ない王騎だが、王騎の檄で兵士は士気を取り戻し、活路をこじ開けようと頑張ります。

王騎と龐煖の激しい討ち合い!

ついに龐煖をとらえた時に、李牧軍の魏加が放った矢が王騎の背中に刺さりました。

その矢のせいでタイミングがずれた王騎の一撃!

龐煖の矛の刃が先に王騎の胸を貫きました。

信は2人の戦いに水を差した魏加を瞬殺。

騰が王騎と龐煖の間に入ったことで一騎打ちは終わりました。

信は王騎の馬に乗り、瀕死の王騎を何とか秦へ戻そうと走ります。

秦軍も王騎を城へ戻すため、全員必死で帰路を確保します。

信は馬上で王騎に「将軍の見る景色」を教わりました。

 

戦場から脱出した王騎は、信・騰・蒙武ら王騎軍が見守る中、最期を迎えます。

騰には軍の全権を譲り、蒙武にはこれからの秦軍の顏となるよう指示。

信には自分の矛を渡して・・・・。

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王都・咸陽にも王騎の訃報が届きます。

ショックを受ける昌文君。

 

政は王騎から聞かされた「昭王の遺言」について語りました。

「戦に慈悲は無用なれど奪い取った地にある民は奴隷にあらず。虐げることなく、自国の民として同様に愛を注ぐこと」

これは王騎が昭王から「”昭王の意志を継ぐ資質のある秦王のみ”に伝えよ」と言われていたものでした。

政に遺言を伝えたということは、王騎が政を”仕えるに値する王”であると認めた証拠

この時、一緒に中華統一を目指すことを約束してくれたのでした。

 

>>>キングダム【実写映画】王騎将軍は実在する?モデルになった人物は?

 

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映画キングダム続編感想

 

第5巻から第16巻まで、11巻半分!

長いけど、この先物語が進んでいくにあたって飛ばすことのできない部分でもあります。

信の成長をみることができ、仲間とは、戦とは、将軍とは何かを考えさせられました!!

 

「伍」の絆の強さを見る機会が多く、生き延びることがどれだけ大変だったかを思い知りますね(>_<)

みんなで協力し合わないと生き延びれないということなんだなと。

 

王騎は「天下の大将軍」の名にふさわしい人物でした!

摎との深い絆にも泣けてしまいます(T_T)

摎の戦う理由が「王騎のお嫁さんになる」ためだなんて、けなげですよね。

まさかの理由でしたが、その”夢”をそばで見守り続けた王騎も素敵です( *´艸`)

 

どのキャラクターにも過去があって、しかもどの人の過去にも深く悲しい物語があります。

その過去が、今を生きる活力になっていて、未来を切り開く道しるべになっている。

「生きること」が大変な時代だったんですね・・・。

 

>>>キングダム【実写映画】続編はいつごろ?きょうかいと王騎がキーパーソン?

 


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まとめ

 

ぜひホントに映画の続編をお願いしたいです!!

私の予想ですから、5巻から16巻じゃないかもしれませんけどね・・・(>_<)

 

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